日本政府観光局(JNTO)は、訪日インバウンドの拡大に向け、地域と共にプロモーション活動を進め、 各地での取り組みを強化すべく、「JNTO マーケティング研修会」を実施。このたび東北地域では、11月15日(木)に仙台市で開催。訪日インバウンドプロモーション事業の推進役が参集。
欧米豪旅行者の拡大、ラグビーワールドカップ2019プロモーション
JNTOでは、日本政府が掲げる、2020年までに訪日外国人旅行者数4,000万人、訪日外国人旅行消費額8兆円という目標達成のため、滞在期間が長く消費単価が高い欧米豪からの旅行者の拡大や、地方への誘客の促進に向けた取組みを強化。
昨年は、観光関係者を対象に全国10地域にてワークショップを開催し、ターゲットとコンテンツの明確化と効果的なプロモーション展開に向けて、インバウンドにおける地域のポジショニングと現状のインバウンド施策と課題意識の共有、地域におけるインバウンドプロモーションの方向性の確認等を行った。
今回の仙台での研修会では、日頃より訪日インバウンド誘致の取組みを行っている実務者を対象に、先進的なマーケティングやプロモーションの取組み、その手法、効果を具体的かつ実践的な内容で共有し、地域での訪日インバウンドプロモーションの高度化を促進する。
【同研修会概要】
主 催:日本政府観光局(JNTO)
協 力:一般社団法人 東北観光推進機構
開催日時:2018年11月15日(木)13:30~17:00(13:00 開場)
会場:仙台国際センター
参加者:自治体・観光関連事業者で、観光マーケティングやプロモーション業務に直接関与する実務者 (50名程度)
欧米豪市場向けプロモーションのポイントやラグビーワールドカップ2019に向けたプロモーション、デジタルマーケティングについて学ぶ。
次回同研修会は11月28日(水)に札幌で開催を予定する。
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