旅行特化型AIチャットボットサービスを提供するtriplaは、京浜急行電鉄とサムライインキュベートによるスタートアップ企業とのオープンイノベーションにより、新規事業の創出を目指す第2期「KEIKYU ACCELERATOR PROGRAM(京急アクセラレータープログラム)」の採択企業に選定された。
京急アクセラレータープログラム
出典:京急電鉄
同プログラムは、京急電鉄が新たに掲げた『モビリティを軸とした豊かなライフスタイルの創出』を目指すために「Mobility(移動)」「Living・Working(くらし・働き方)」「Retail(買い物)」「Entertainment(観光・レジャー)」「Connectivity(テクノロジーの活用)」の各テーマから、スタートアップ企業と“人の移動”を起点とした新たなライフスタイルを生み出すことを目指している。
このたび、第2期として、以下の5社を採択企業に決定した。
・株式会社AirX
・ecbo株式会社
・tripla株式会社
・株式会社NearMe
・株式会社Nature Innovation Group
訪日外国人需要・宿泊予約システムの利便性向上を目標
同プラグラムでtriplaは8月に開催する成果発表会(デモデイ)までに、京急グループ運営の宿泊施設へtriplaが開発している宿泊予約システムとtriplaチャットボットサービスの導入を推進。
5言語対応のtriplaチャットボットサービスと宿泊予約システムの実装により、CSの向上・旅行者の利便性向上を実現する。また、中長期的には「バスやタクシーなどの移動手段との連携によるMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」の実現を目指していきたい考え。
出典:tripla
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