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観光庁、観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援

投稿日 : 2019.03.08

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インバウンド

観光庁は国際観光旅客税を充当し、観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業を創設。訪日客の来訪が特に多い観光地の散策エリアで、ICTを活用して、多言語案内標識や無料エリアWi-Fiの整備、域内の小売・飲食店を挙げたキャッシュレス決済対応等のまちなかにおける面的な取組を支援する。

ICT活用による観光地の「まちあるき」の満足度向上

観光庁は平成31年度「観光地のまちあるきの満足度向上整備支援事業・訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業(消費拡大)」を実施するにあたり、補助制度の説明会を全国で開催。

訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業(消費拡大)は、全国各地の観光地において、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に旅行できる環境を整備するため、一定の条件を満たす「JNTO認定外国人観光案内所」「観光拠点情報・交流施設」「公衆トイレの洋式便器の整備及び機能向上」「手ぶら観光」「多様な宗教・生活習慣への対応力の強化」に対し、引き続き支援することを予定している。(平成31年度予算額:5,474百万円の内数、補助率:3分の1)

更に今年度においては、国際観光旅客税を充当して、観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業を創設し、訪日外国人旅行者の来訪が特に多い観光地等において、公共交通機関の駅等から個々の観光スポットに至るまでの散策エリアについて、ICTを活用して、多言語案内標識や無料エリアWi-Fiの整備、域内の小売・飲食店を挙げたキャッシュレス決済対応等のまちなかにおける面的な取組を支援することを予定している。(平成31年度予算額:3,050百万円の内数、補助率:2分の1)

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