観光庁は、誰もが気兼ねなく参加できる旅行(ユニバーサルツーリズム)の普及促進を目指し、外国人障害者向けのバリアフリー旅行相談窓口の設置に向けた実証事業を実施する。
観光庁は、7月9日(火)から8月6日(火)まで、外国人障害者向けのバリアフリー旅行相談窓口開設を予定している観光案内所を運営する団体を募集する。
選定された団体には、1件あたり50~100万円程度(税込)、合計500万円を上限として、外国人障害者向けのバリアフリー旅行相談窓口設置に向けた準備費用の一部を負担する。
募集主体は、インバウンド対応が可能な既存の観光案内所を運営する観光協会等の団体。
項目としては以下の通り。
・外国人障害者の受入に向けた人材育成に係る費用
・地域の宿泊施設のバリアフリー調査に係る費用
・多言語による宿泊施設のバリアフリー情報発信のためのツール作成に係る費用
・その他
応募要領などの詳細は公式サイト参照のこと。
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