眠っていたデータから新たな付加価値を
福岡県
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韓国
インバウンド
2026年の9月は、日本と韓国の大型連休が「背中合わせ」で並ぶ。日本のシルバーウィークは9月19日(土)から23日(水・秋分の日)までの5連休。その翌日から、韓国の秋夕(チュソク)連休が9月24日(木)〜27日(日)の4日間続く。つまり9月19日から27日までの9日間は、前半=国内需要が主導し、後半=韓国からの短距離需要が乗るという二層構造になりうる。本稿では、九州7県と関西3府県について、この9...
茨城県
和歌山県
香川県
栃木県
三重県
静岡県
「秋の日本は紅葉を目当てに訪日客が集まる」——業界でごく自然に語られてきたこの前提を、都道府県別の公的統計で12か月分たどると、少し違う景色が見えてくる。観光庁「宿泊旅行統計調査」から各県の「外国人延べ宿泊者数 ÷ 延べ宿泊者数」を月次で計算したところ、外国人比率が秋(9〜11月)に最も高まる県は47都道府県のうちわずか6県だった。最多は冬ピーク型の18県、次いで春ピーク型の17県である。本稿では...
東京都
北海道
沖縄県
米国
台湾
中国
観光庁が公表した2026年4-6月期のインバウンド消費動向調査(1次速報)によると、訪日外国人旅行消費額は2兆5,096億円で前年同期比+0.2%。同じ四半期に訪日外国人旅行者数は1,040.1万人(前年同期比-5.3%)、外国人延べ宿泊者数は約4,238万人泊(同-10.5%)と、いずれも前年を下回った。人数が減っているのに消費総額はほぼ横ばい——この構図のなかで、費目別構成比のトップに座り続け...
神奈川県
広島県
国土交通省港湾局が2026年2月20日に公表した「訪日クルーズ旅客数及びクルーズ船の寄港回数(2025年速報値)」によると、2025年に日本の港湾へ寄港したクルーズ船は3,117回。2018年に記録した2,930回を上回り、過去最多を更新した。一方で訪日クルーズ旅客数は176.7万人と、2017年のピーク252.9万人の約70%にとどまる。船は戻ったが、人はまだ戻りきっていない——この差は、港町の...
群馬県
宿泊者の口コミは、いま日本語だけで書かれているわけではない。ホテルバンク編集部が国内の宿泊者口コミを自然言語処理で分類した結果、直近24か月の8言語合計は345万8,480件にのぼり、そのうち日本語は71.4%、残る28.6%は英語・中国語・韓国語・フランス語・スペイン語・ドイツ語で書かれていた。そして興味深いことに、同じ宿に泊まった人でも、記述言語が違えば「何について書くか」が大きく変わる。本稿...
青森県
宮城県
新潟県
富山県
石川県
岡山県
鳥取県
愛媛県
2026年度の冬ダイヤは10月25日(日)に始まり、2027年3月27日(土)まで続く。訪日需要の担い手が入れ替わるなか、地方空港の国際線は「日本のどこに人を降ろすか」を決める入口として、これまでにない重みを持ちはじめている。では、その降り立った先に泊まる部屋は用意できているのか。本稿では大空港を除いた地方空港20港について、空港を中心とする半径10km・20kmの客室ストックを実測し、国際線旅客...
訪日客の国籍構成が、静かに、しかし決定的に入れ替わっている。観光庁が2026年7月31日に公表した「宿泊旅行統計調査」2026年5月・第2次速報によれば、5月の国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は第1位が米国(1,721,740人泊)、第2位が台湾(1,698,370人泊)、第3位が韓国(1,596,820人泊)となった。長く首位を占めてきた中国は第4位(1,127,660人泊、前年同月比−53....
千葉県
台湾の國慶日(双十節)は2026年、10月10日の土曜日にあたる。行政院人事行政總處が公表する「中華民國115年(西元2026年)政府行政機關辦公日曆表」によれば、10月10日が土曜であるため10月9日(金)が補假(振替休日)となり、台湾は10月9日(金)〜10月11日(日)の3連休となる。一方の日本は、スポーツの日が10月第2月曜日=10月12日にあたるため、10月10日(土)〜10月12日(月...
災害が起きた宿泊市場では、日本人需要と訪日需要のどちらが先に戻るのか。この問いに、令和6年能登半島地震から2年半が経った石川県のデータと、10年前に同じ問いを経験した熊本県のデータが、正反対の答えを出している。石川県では訪日需要が発災2か月で先行回復し、日本人需要は3年目に入ってなお全国平均に届いていない。ところが2016年の熊本県では、日本人需要が発災1か月で戻り、訪日需要は12か月かかった。本...
訪日外国人数は2026年上半期に2,108万人となり、前年同期比では2.0%減と横ばい圏に入った。一方で1人当たり旅行支出は24万4,457円(2026年4〜6月期・前年同期比+3.3%)と伸び、市場の関心は「人数」から「単価」へ移っている。その象徴が、旅行1回あたり100万円以上を使う高付加価値旅行者だ。訪日客の約2%にすぎないが、消費額では約19%(約1兆円)を占める。本稿では、その受け皿がい...