関西エアポートは、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港の10月の利用状況を発表。いずれの空港でも対前年同月比を上回る好調で、9月の台風21号の被害を受けて利用者は一時的に減っていたものの、回復基調を示した。
関西国際空港は、10月旅客数で245万人と対前年同月比3%の増加、特に国際線の日本人の乗客が同18%増と大幅に増加したのが影響した。
大阪国際空港(伊丹)は、同月旅客数で143万人で同5%の増加、神戸空港は27万人で同2%の増加となった。
以上の3港の合計の旅客数は416万人で同4%の増加となり、国際線は192万人で同5%の増加、国内線は224万人で同2%の増加となり、国際線の回復が際立った。
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