出典:阿智☆昼神温泉観光局
温泉街の地域連携事業
自然豊かな長野県阿智村にある昼神温泉郷。昭和48(1973)年に発見された新しい温泉地で、アルカリ性単純硫黄泉の湯が「美肌の湯」と呼ばれている。近年は、村をあげて「星の村」をPRする活動を行い多くの人で賑わっている。
そんな昼神温泉の旅館の料金形態は1泊2食付が基本となっているが、旅行ニーズの多様化、連泊、長期滞在観光客増加、訪日外国人観光客増加に合わせ、新たな旅のスタイルの必要性が高まってきた。
そこで新たな旅の提案として、宿泊施設、食事場所、食事内容、バスや各種イベントなどのオプションを自由に選び、予約に結び付ける新システム、泊食分離予約リクエストシステム「昼神旅ちょ!」を企画、運営する。
【概要】
名称:泊食分離予約リクエストシステム「昼神旅ちょ!」
参画施設:ユルイの宿 恵山(長野県下伊那郡阿智村智里407)
石苔亭 いしだ(長野県下伊那郡阿智村智里332-3)
懐石と炉ばたの宿 吉弥(長野県下伊那郡阿智村智里503-2)
日長庵 桂月(長野県下伊那郡阿智村智里425)
おとぎ亭 光風(長野県下伊那郡阿智村智里490)
ACHI BASE(長野県下伊那郡阿智村智里338-25)
期間:2018年12月12日(月)~2019年3月31日(日)(4月以降も運用予定)
運営:昼神温泉宿泊施設連携推進協議会
※観光庁平成30年度宿泊施設の地域推進連携事業
長野県阿智村ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、宿泊施設が33、部屋数にして744が提供されている。
新規開業予定は確認できなかった。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
阿智村は、長野県の南端にあり、「昼神温泉」と「花桃の里」で知られる、山あいの静かな村。昭和48年に湧出した昼神温泉は「アルカリ性単純硫黄泉」PH9.7のとろっとした滑らかなお湯はまるであたたかな化粧水に浸かっている様。つるつるすべすべの肌触りになることから 『美肌の湯』 とも呼ばれている。
また、阿智村は環境省の実施する全国星空継続観察で「星の観察に適していた場所」の第一位(平成18年)に認定されている。