森トラストとヒルトンは、沖縄県瀬底島の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」の開業予定日を2020年7月1日に決定した。沖縄県国頭郡本部町ホテル展開状況と合わせてお送りする。
ヒルトンが展開する日本初ビーチリゾートホテルが沖縄に誕生
出典:森トラスト
ヒルトンが展開する日本初のビーチリゾートホテルとして誕生する「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」は、沖縄本島の本部町から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、国内屈指の透明度を誇る瀬底ビーチに面している。
ホテル前面に広がる瀬底ビーチでは、マリンスポーツや白い砂浜での海水浴を楽しめる。
人気観光スポットとして知られる沖縄美ら海水族館へは車で約15分でアクセスすることができ、また、世界遺産の今帰仁城跡、やんばる国立公園、水納島、古宇利島など、美しい自然が広がる沖縄本島北部を巡る拠点としても最適。
地上9階建ての「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」には、全298室の客室の他、屋内外プール、スパ、3つのレストラン、ロビーラウンジ&バー、フィットネスセンターに宴会場が備わり、ゲストそれぞれのニーズに合ったリゾートライフを満喫できる。
オフホワイトと木の軽やかさを生かした柔らかい空間の客室には、瀬底の海の波を思わせるアクセントが施され、プライベートバルコニーやテラスから見えるリゾートならではの景色との美しい調和を見ることができる。
全室オーシャンビューとなっており、日常から離れて一面に広がる美しい海を眺めながら、陽の光と潮風を五感で感じられる、ゲストの心に残る滞在を提供するという。
「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」は森トラスト株式会社が開発を担当し、ヒルトンがホテルの運営を行う。ヒルトンにとっては、沖縄県で5軒目のホテル開業となる。
出典:森トラスト
【同ホテル 概要】
所在地:沖縄県国頭郡本部町瀬底5750番地
アクセス:那覇空港より車で沖縄自動車道経由、約90分
敷地面積:124,313㎡
延床面積:約21,000㎡(6,352.5坪)
建物規模:地上9階
客室数:298室
館内施設:屋内外プール、レストラン(3か所)、ロビーラウンジ&バー、ビーチハウス、スパ、フィットネスセンター、宴会場等
構造:RC造
設計施工:大成建設株式会社
インテリアデザイン・基本設計:ウィルソン アソシエイツ
沖縄県国頭郡本部町ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、本部町には宿泊施設が265、部屋数にして1,859室が提供されている
新規開業予定は他に、同じく森トラスト・ヒルトンが「ヒルトン沖縄瀬底タイムシェア・リゾート」を132室で2021年に開業を予定している。
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