ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区は、同地区の人事業務統括本部 上席統括本部長にクローデット・バイヤース氏が就任したことを発表。同氏が就任する役職は、同地区では新たに設立されたポジションで、同地区の企業文化および人材育成の統括責任者となる。
同氏は、前職ではメットライフ生命保険株式会社の取締役 執行役 専務 チーフヒューマンリソーシズオフィサーを務めた。
過去には、人事部門長として、ハートフォード生命保険株式会社(現オリックス生命保険会社)、メリルリンチ日本証券株式会社やドイツ証券株式会社などで、採用、報酬、トレーニングといった多岐にわたる人事分野で25年以上の経験を積んできた。
これまでに、事業拡大、人材管理など、企業の根幹となる事業の指揮をとり、戦略的な事業成長の実現に貢献してきた。メットライフ、ドイツ証券、メリルリンチでは、CSR、慈善事業、ダイバーシティ&インクルージョンの活動も牽引した。
同氏の就任にあたり、ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区 運営最高責任者のティモシー・ソーパー氏は、次のように述べた。
「今後国際的なスポーツイベントの開催を控え、旅行市場は更に勢いを増すことが予想される中、ヒルトンは今年5月に創業100周年を迎え、お祝いムードに包まれています。このような時期に、日本・韓国・ミクロネシア地区を中心にアジア太平洋地域でヒルトンが誇る企業文化を継続的に構築する上で、ローカル市場を深く理解し、人事分野で数十年にわたる豊かな経験を持つバイヤースがチームの一員となることを喜ばしく思います。
人事部の上席統括本部長という新しい役職にバイヤースが就任することで、さらにヒルトンがアジア太平洋地域のホスピタリティ業界をリードするトップ企業としての地位を確固たるものにし、同地区においてもさらなる成長ができると信じています。私たちが提唱する『The Hilton Effect(ヒルトン効果)』の持続とさらなる拡大に向けて、これからも努めて参ります」
また、人事業務統括本部の上席統括本部長の就任にあたり、バイヤース氏は次のように述べた。
「アジア太平洋地域で最も急成長しているホスピタリティ企業で新たな挑戦をすることになり、大変嬉しく思います。ホスピタリティ業界は、その土地の人々や文化に密接に関わる数少ない業界です。
ヒルトンが従来から取り組んでいる活動『Great Place to Work(働きがいのある会社)』の実績を活かし、日本・韓国・ミクロネシア地区のチーム・メンバー(従業員)が成長し、最善のパフォーマンスを発揮できるようなプログラムや活動をサポートすることで、新たな高みを目指していきます」
同氏は、日本・韓国・ミクロネシア地区のリーダーシップメンバーとして、人事業務統括本部のチーム・メンバーと共に、企業文化の構築、より多様な人材の採用、あらゆるレベルのチーム・メンバーのトレーニング、育成、レコグニションプログラムを戦略的に実施していくという。
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