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奥入瀬渓流ホテル「冬の八甲田 大自然迷路」新登場

投稿日 : 2019.10.24

青森県

ホテル関連ニュース

奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2020年1月10日、道なき道を切り開くアクティビティ「冬の八甲田 大自然迷路」(期間:2020年1月10日〜2月28日)が新登場。

大自然の中で感性を研ぎ澄ます 道なき道を切り開く

出典:星野リゾート

同ホテルが位置する十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園は、特別豪雪地帯に指定されており、冬になると足跡ひとつない、見渡す限りの銀世界が広がる。その世界で、自分だけのトレイルを刻み、ゴールを目指す冒険をすることができる。

現代ではパソコンや携帯・スマートフォンといったモバイル端末が7割以上の普及率を占め、前を見ても後ろを見てもデジタル機器を目にする。

カーナビやスマートフォン、GPSなどを使い、私たちはどこにいても最短ルートで行動することができ、調べものもすぐに解決できる。一方で、その影響により疲れが溜まりやすく、感性が鈍くなっているのも事実。

大自然に囲まれたホテルの立地を生かし、デジタル漬けの現代から離れ、自分の感覚を信じて感性を呼び覚ましてほしく、同アクティビティを考案したという。

同ホテルが位置する国立公園内の十和田・八甲田エリアは、積雪量において日本で見ても有数の場所。また、このエリアは全国各地にある険しい山々に比べ、全体的に緩やかな傾斜のため、広大でありながら体力的に負担が少なく、冬のアクティビティを実施するには最適の場所。林立する樹木や道が雪で覆い尽くされ、木々が壁の代わりとなった、右も左もわからない広大で静かなフィールドを楽しむことができる。

同アクティビティでは、ガイドが右も左もわからない森の中にある、迷路のスタート地点へゲストを案内。

スタート地点からは、どこへ行くもゲスト次第、大自然迷路の始まり。林立するブナの木がまるで迷路のような森を抜けると、ゴールである美しい景色が待っている。

コースは当日の天候に合わせてガイドが決めるので、どんな景色が待っているかは当日のお楽しみ。実施場所のひとつである「蔦の森」は、八甲田山の裾野に立地し、冬に八甲田山から吹き付ける寒冷な北西風「八甲田おろし」によって、道も足跡も消えてしまう。春夏秋とたくさんの観光客が訪れるこの場所も、人の気配を感じることができない、あたり一面の銀世界が広がる。

出典:星野リゾート

【「冬の八甲田 大自然迷路」概要
期間:2020年1月10日~2月28日 時間:8:00~12:00  
定員:1組限定最大8名まで *最小1名~
料金:1名12,000円(税別)
場所:八甲田エリア(天候によって実施場所は異なる)
含まれるもの:ホテルから実施場所までの往復送迎、ツアー中のヘルプカード、地図・コンパスの貸出、スノーブーツ、アウトドアウェアレンタル

いざという時には「ヘルプカード」で安心!

出典:奥入瀬渓流ホテル

冬の八甲田山は「白い地獄」の異名を取り、日露戦争を前にした日本陸軍による八甲田山雪中行軍遭難事故は約200名の部隊がほぼ全滅した「死の行軍」と呼ばれる世界の山岳史上最大の遭難事故。

同アクティビティでは、当日は、研修で得た知識のもと、頼れるものは地図とコンパスと勘という環境下で、自分だけの道を開拓し、ゴールを目指す。

途中どうしても「わからない」「お腹が減った」という時のために、事前に「ヘルプカード」を渡されており、カードを提示すると、ガイドが迷路のヒントを渡したり、飲み物やお菓子を提供したり、サポートするという。

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