日本旅館協会は、会員に一般の人向けの感染症対策に係る情報提供に加え、新たにアルコール消毒液の設置やマスク着用など、可能な範囲での対応を促している。また内閣府はイベント参加者および主催者に注意喚起を行なっている。
同協会は宿泊施設においても、国内外より多くの人が滞在する場であることを踏まえ、アルコール消毒液の設置をはじめとした利用者に係る感染症対策を実施し、引き続き従業員に対しても、マスクの着用や手洗い、消毒などの感染症対策に努めるよう、呼びかけている。
また、内閣府は多くの人が集まるイベントや行事等に参加する場合も、一人一人が咳エチケットや頻繁な手洗いなどの実施を心がけるとともに、イベントや行事等を主催する側においても、会場の入り口にアルコール消毒液を設置するなど、可能な範囲での対応を検討するよう求めている。
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