眠っていたデータから新たな付加価値を
大阪府
インバウンド
バケーションレンタル
大阪市は日本で一二を争う大都市であるとともに、全国屈指のホテル客室数を有する観光都市という側面を持っている。また、民泊物件数も全国で2位と、宿泊施設の数は群を抜いて多い。民泊物件の詳細なデータから見えてくる大阪市の民泊事情、また民泊はホテルにどれほどの影響を与えうるのだろうか。
大阪府を訪れた2017年1年間のインバウンド(訪日外国人)が、初の1,000万人超えの大台突破が濃厚になった。国内全体の2017年のインバウンド数は、2,869万人で5年連続の過去最多を更新。国内観光地の西の横綱・大阪も、同じく記録更新となりそうだ。
石井啓一国土交通相は1月12日、2017年のインバウンド(訪日外国人)が2,869万人になったことを閣議後の記者会見で明らかにした。前年比19.3%増で5年連続の過去最高を更新。政府は2020年東京五輪・パラリンピックまでに年間4,000万人を目標としている。
東京都
訪日外国人数は2016年には2,400万人を突破し、2011年から5年連続で増加し続けているが、東京に訪れた外国人観光客数も過去最高の1,310万人(2016年)を記録する等、成長が続いている。
沖縄県
沖縄県の石垣島が、旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」による2018年度版ランキングで、世界で「人気上昇中の観光地」の第一位に選ばれた。 美しいビーチや豊かな自然に恵まれ、旅行目的地として日本人の間で人気が高い石垣島に、世界の旅行者たちも注目しているようだ。
京都府
京都市観光協会、京都文化交流コンベンションビューローは、2017年11月の外国人客宿泊状況調査を発表した。外国人の利用割合は、前年同月比4.4ポイント増の34.8%で同月の過去最高を記録。実人数は89,818人で前年同月比16.1%増となった。
観光庁は12月27日、2017年10月の宿泊旅行統計調査を発表し外国人延べ宿泊者数は735万人泊で、前年同月比23.5%増を記録したことを発表した。2007年の調査開始以来、10月の最高値となり全体の延べ宿泊者数は4,307万人泊(同0.1%減)だった。
中国人が最も関心を持っている日本のこととは-。中国の検索最大手「百度(バイドゥ)」日本法人は12月26日、訪日中国人による2017年の検索結果を発表し、都道府県別の人気ワードで「大阪府」が1位となったことが明らかになった。
宿泊施設というカテゴリには、シティホテルやビジネスホテル、外資系ホテルなど様々であるが、これらは経営形態や運営方式によっていくつかの分類に区分することができる。
観光庁はこのほど、2017年11月の訪日外国人数が、前年同月比26%増の237.8万人(推計値)で、1月からの累計で2,616.9万人になったと発表した。今年の12月分の集計を残し、既に2016年の2,404万を突破して過去最多を更新した。