アパグループは、千葉県船橋市「西船橋」駅前に船橋市内初となるアパホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホーム株式会社となる。11階建、全148室のアパホテル〈西船橋駅前〉の建設を計画し、2021年2月の開業を目指す。
西船橋駅前に船橋市内初のホテル開発用地を取得
同案件は、JR総武線・武蔵野線・京葉線、東京メトロ東西線、東葉高速鉄道東葉高速線の5路線が乗り入れる千葉県内最大の交通の要所である、「西船橋」駅より徒歩2分の駅前立地となる。
「海浜幕張」駅(幕張メッセ)まで12分、「舞浜」駅(東京ディズニーリゾート®)まで13分と乗換なしでアクセスでき、千葉県内の各方面のみならず、都内へのアクセスも至便であることなどから、ビジネスやレジャーの拠点に適した立地となる。
概要は下記の通り。
出典:アパホテル
千葉県内では、ホテル単体として日本最高層となるアパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉(全2,007室)をはじめ、アパホテル〈千葉八千代緑が丘〉(全167室)、アパホテル〈京成成田駅前〉(全458室)、アパホテル〈千葉印西牧の原駅前〉(全161室)が運営中であり、同計画のほか、現在建築中のアパホテル〈千葉駅前〉(全259室)、アパホテル〈千葉印西牧の原駅前〉の増築計画(90室)を含め、千葉県内のアパホテルは全7棟・3,290室となる。
千葉県船橋市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、千葉県船橋市には宿泊施設が37、部屋数にして1,905室が提供されている。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
船橋市内での新規開業予定は他に確認できなかったが、西船橋駅周辺の千葉県市川市原木には「東横INN西船橋原木インター」が2019年8月12日に開業する予定。
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