アパホテル株式会社は、三重県鈴鹿市でホテル運営を行う株式会社ストーリアとフランチャイズ契約を締結し、三重県亀山市にて運営中の亀山ストーリアホテルをアパホテル〈亀山〉(仮称)(全100室)と改称して2019年3月に開業(予定)することに合意した。
亀山ストーリアホテルがアパホテル〈亀山〉(仮称)へ
株式会社ストーリアは、2017年4月にアパホテルズ&リゾーツに加盟し、アパホテル〈鈴鹿中央〉(三重県鈴鹿市・106室)をリブランドオープン。宿泊売上高は、前ブランド比150%以上と好調に実績を伸ばす中、現在も高稼働で推移しており、今般2棟目のフランチャイズ契約締結となった。
同案件は、東西に走る鈴鹿東名阪国道、南北を繋ぐ新名神高速亀山ICから車で10分と至便な立地。亀山地区の主要内陸型工業団地へのアクセスも車で10分とビジネス需要の高さに期待できる。またアパホテル〈鈴鹿中央〉との相互送客に努め、地域の発展、エリア活性化を促し三重県内での需要獲得を見込む。
2019年3月の開業に向け、リニューアル工事や運営及び接遇の各種研修を行い、大型テレビの導入やアパホテルオリジナルベッドのクラウドフィットの設置を行い、アパホテル標準仕様のサービス導入を進める。
三重県亀山市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、亀山市には宿泊施設が18、部屋数にして1,135が提供されている。
新規開業予定施設は確認できなかった。
同市の部屋数規模トップ10施設は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
現在開業している亀山スートリアホテルは客室数で6位にランクインしている。アパホテルにリブランド後も部屋数を維持する予定のことから、同順位を保つ見込みとなっている。
アパホテルは、国内は東京都心から地方中核都市へと展開を広げ、2020年3月末までにパートナーホテルを含むアパホテルネットワークとして10万室を目指しており、さらに規模の拡大をはかっている。
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