アパホテル、リニア開業控え名古屋駅周辺に重点出店
アパホテルズ&リゾーツによると、同案件は、JR各線、新幹線、市営地下鉄東山線・桜通線などが乗り入れるターミナル「名古屋」駅のJR太閤通口より徒歩5分のビジネスやレジャーに適した駅前立地となる。
2027年のリニア中央新幹線の開業も控え、今後ますます賑わいが増す名古屋でも、特に発展著しい「名古屋」駅周辺を重点エリアと捉え、同エリアでは、先般計画を発表したアパホテル〈名古屋駅前〉(全311室・2021年1月開業予定)、アパホテル〈名古屋駅新幹線口北〉(旧仮称アパホテル〈名古屋駅北〉)(全288室・2020年6月開業予定)に続く3棟目の出店計画となる。
同案件はアパホテル〈名古屋駅新幹線口南〉(全187室)として、2020年7月開業を目指す。
概要は下記の通り。
名古屋市内のアパホテルは、本年9月4日に開業したアパホテル〈名古屋栄北〉(全350室)をはじめ、「栄・錦エリア」を中心に5棟・1,404室のアパホテルが高稼働中であるが、今後は「名古屋駅エリア」で、同時に3棟・786室の建築を進めていく。現在営業中、建築・設計中を含めて名古屋市内で全8棟・2,190室のアパホテルを展開していく。
名古屋市中村区ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、アパグループが用地を取得した名古屋市中村区には、宿泊施設が81、部屋数にして9,829が提供されている。
2027年のリニア開業を控え、新規開業予定は13施設にのぼり、部屋数にして2,412と25%近い増加を見込んでいる。
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