アパホテルを展開する総合都市開発のアパグループは、台東区「上野」・「浅草」エリアにホテル開発用地を4物件取得したことを本日6月17日に発表した。
出典:アパホテル
同グループは、新型コロナウィルス感染症の世界的拡大が、ホテル業界にも深刻な影響を及ぼしているが、長期的に見れば、日本には観光立国としての大きな可能性があり、今般取得した4物件開発エリアの「上野」・「浅草」エリアも、インバウンドをはじめとした観光需要はもちろん、ビジネス需要の取り込みも期待できることなどから、開発用地の取得に至った。
また、台東区内では、9棟・2,035室のアパホテルが運営中であり、7棟・1,517室を同時に建築・設計中である。建築・設計中含め、台東区では全16棟・3,552室の展開数となり、台東区内のホテルでは保有棟数・客室数でトップとなる。今後も、ホテル運営・人員効率の向上を踏まえたドミナント戦略を積極的に行いながら、アパホテルネットワーク拡充を図っていくという。
出典:アパホテル
メトロエンジンリサーチによると、台東区には宿泊施設が479、部屋数にして23,776室が提供されている。新規開業予定は44施設、部屋数にして4,104室が新たに供給される見込み。
同グループが台東区内に提供するホテルは全16、3,552室となり、台東区内の客室数の約13%を占める見込み。
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