ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

                               

【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!

ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料ダウンロードはこちら ※より鮮明な画像は、専用のフォームにご登録いただくことでダウンロードが可能です。 「ホテル業界マップ 2026」作成の背景 2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館・ホテル市場が引き続き活況を呈しています。観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、2025年4月の延べ宿泊者数は5,305万泊(前年同月比+1.9%)、うち外国人宿泊者数が1,729万泊(同+20.4%)に達し、市場を牽引しています(*1)。また、1ドル=149円台前後の円安基調を背景に、帝国データバンクは2024年度の国内旅館・ホテル市場規模が5.5兆円に到達し、2025年度もさらなる拡大が見込まれ...

                               

JNTO発表:2025年9月の訪日外国人数は326万6,800人、9月として過去最高を更新し前年同月比13.7%増

(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年9月の訪日外国人数は3,266,800人であり、前年同月比で13.7%増加した。9月として過去最高を更新し、初めて300万人を超えたことになる。これは2024年9月の2,872,487人を約39万人上回る水準であり、訪日需要の拡大が広範な地域で進んでいることを示している。夏のスクールホリデー明けで訪日需要が落ち着く時期であったが、円安傾向の継続や航空路線の拡充などが後押しし、東アジアを中心に堅調に推移した。台湾や米国、ドイツなど18市場で9月として過去最高を記録したことが押し上げ要因となった。

                               

コロナ禍の危機から生まれた庭園再生プロジェクト──ホテル椿山荘東京「東京雲海」誕生まで

東京・文京区の高台に広がるさながら森のような日本庭園を有する、ホテル椿山荘東京。1878年に山縣有朋(やまがたありとも)が築いた歴史的な庭園を持つ。コロナ禍の2020年に始動した「東京雲海」は、東京の新たな絶景として注目を集めています。 本記事では、藤田観光株式会社 ホテル椿山荘東京 マーケティング支配人兼 庭園支配人の飛山達也さんに、プロジェクト誕生の経緯と苦労の舞台裏について詳しく聞きました。 庭園再生プロジェクトの始まり ──窓の外から雲海が見えてとても感激しました。まずは、飛山さんのこれまでのご経歴を教えてください。 飛山:今ご覧いただいているのが「東京雲海」です。自然界ではなかなか目にすることのできない雲海を、ここでは朝昼晩の各時間帯に表情を変える絶景として、必ずお楽しみいただけます。私は1993年に入社し、ドアマン、宴会サービス、婚礼・一般宴会など、現場や営業を経験し、その後2...

                               

【2025年9月最新】名古屋市のビジネスホテルを徹底分析!”リニア開業が拓く新ステージ”

名古屋市のビジネスホテル、分布状況 メトロエンジンリサーチによると、名古屋市のビジネスホテルの分布状況は以下の通り。 出典:メトロエンジンリサーチ 出典:メトロエンジンリサーチ メトロエンジンリサーチによると、名古屋市のビジネスホテルは「名古屋駅(名駅)〜栄・伏見の都心軸」に高密度で集積している。名古屋駅の桜通口・太閤口の両側から名駅南・ささしまライブ方面にかけては、JR・新幹線結節の利便性と周辺オフィス・商業施設を背景に、中〜大規模のチェーン系ホテルが連続的に並ぶエリアが形成されている。 地図からも確認できるように、都心部では①名古屋駅周辺クラスター、②栄・伏見〜久屋大通のクラスターが二大ポイントだ。両エリアは地下鉄東山線・桜通線に沿って面状につながっており、丸の内・国際センター・新栄町まで分布が延びる。オフィス集積と飲食・商業の近接性が高く、ビジネス・レジャー双方の需要を取り込みやすい...

                               

JNTO発表:2025年8月の訪日外国人数は342万8,000人、中国・台湾市場が牽引し前年同月比16.9%増

(出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年8月の訪日外国人数は3,428,000人であり、前年同月比で16.9%増加した。8月として過去最高を更新し、初めて300万人の大台を突破したことになる。これは2024年8月の293万3,381人を49万人以上上回る水準であり、訪日需要が広範な地域で高まったことを示している。東アジア市場に加えて欧米豪や中東でもスクールホリデーに伴う季節需要が拡大し、複数市場で過去最高を記録したことが押し上げ要因とされる。

                               

【取材】愛媛・砥部に自然と文化を体感する「時地人 – JIJIJIN Matsuyama」誕生

株式会社LOCAL RESORTSが、愛媛県砥部町のオーベルジュを新ブランドホテル「時地人 - JIJIJIN Matsuyama」としてリブランドオープンした。ため池百選に選ばれた通谷池を望む立地を活かし、砥部焼や地元作家のアート、瀬戸内の魚介や自家菜園の野菜を取り入れ、地域資源を五感で体験できる滞在を提供する。 館内にはブックディレクター幅允孝氏によるライブラリーを新設し、思索を深める空間も整えた。従来の大人限定から家族利用にも対応し、客室食や個室ダイニングなど多様なスタイルを用意。砥部の自然・文化・食を結ぶローカルラグジュアリーな拠点だ。 本記事では、リブランドオープンの経緯や施設の魅力などについて、株式会社LOCAL RESORTSに取材を行った。 ▷公式サイト: https://jijijin.com/matsuyama

  • 全国

  • 海外

  • 【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!

    ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料ダウンロードはこちら ※より鮮明な画像は、専用のフォームにご登録いただくことでダウンロードが可能です。 「ホテル業界マップ 2026」作成の背景 2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館...

  • new 【取材】京都の中心に21室の新デザインホテル誕生「ホテルエスパシオン先斗町」開業

    京都府

    新規ホテル情報

    投稿 : 2025.10.24

    鴨川のせせらぎと石畳の路地が織りなす京都・先斗町に全21室のデザインホテル「ホテルエスパシオン先斗町」が10月14日にグランドオープンした。四条から先斗町を上がってすぐの京都の中心に位置し、祇園や河原町、錦市場など主要エリアを徒歩で巡ることができる。 コンセプトは「京都の中心で暮らすように泊まれるホテル」。大規模ホテルにはない親密な空間と、街の日常に寄り添う滞在体験を提案する。客室は7タイプを備え...

  • new じゃらんリサーチセンター、「観光業界課題調査2025」を発表:働き手不足と人材育成が最大の課題に

    指定なし

    観光

    調査

    投稿 : 2025.10.24

    (出典:株式会社リクルート) 株式会社リクルートのじゃらんリサーチセンターは、観光業従事者を対象に「観光業界課題調査2025」を実施し、その結果を発表した。本調査は、観光業界の現状と課題を把握することを目的に行われたもので、観光事業者や関連団体などが回答したものである。調査結果では、観光産業における最も大きな課題として「働き手不足」が挙げられ、48.6%がこれを指摘した。また、「観光地の受入環境整...

  • new 【取材】指宿温泉「夫婦露天風呂の宿 吟松」海景望む新客室10室をオープン

    海景を望む宿「夫婦露天風呂の宿 吟松」が、2025年9月10日に海側の新客室10室をリニューアルオープンした。露天風呂付きの「汐乃音」「砂乃音」、半露天付きの「汀乃音」、そして海を間近に感じる「松乃音」と、趣の異なる4タイプを新設。いずれも錦江湾と大隅半島の雄大な景色を一望でき、波音に包まれながら寛ぐ時間を演出する。 館内には、海と温泉が一体となったようなインフィニティ露天「天空野天風呂」や、温泉...

  • new JNTO発表:2025年9月の訪日外国人数は326万6,800人、9月として過去最高を更新し前年同月比13.7%増

    (出典:JNTO) 日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年9月の訪日外国人数は3,266,800人であり、前年同月比で13.7%増加した。9月として過去最高を更新し、初めて300万人を超えたことになる。これは2024年9月の2,872,487人を約39万人上回る水準であり、訪日需要の拡大が広範な地域で進んでいることを示している。夏のスクールホリデー明けで訪日需要が落ち着く時期であったが、円...

  • 塩釜3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    塩釜3km圏内のビジネスホテル市場は、多様な宿泊施設が集積するエリアである。地域は宮城県で観光と産業が融合し、多賀城市と塩竈市が玄関口の役割を担う。松島や仙台へのアクセスが良く、観光客とビジネス客が多く訪れる。本分析では、同市場の供給動向、価格トレンド、競争環境を整理し、今後の展望と課題を示す。 塩釜3km圏のビジネスホテルは22軒を確認している。メトロエンジンリサーチによれば、賑やかな観光地やビ...

  • 稲村ヶ崎3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    稲村ヶ崎は神奈川県鎌倉市に位置する海沿いの観光地である。交通の便が良く、観光客やビジネス客の流動が多いことが同地域のビジネスホテル市場の背景にある。メトロエンジンリサーチによれば、分析対象のビジネスホテルは鎌倉市中心部から訪れやすい立地にあり、これが市場の特色となっている。 メトロエンジンリサーチの最新データでは、稲村ヶ崎3km圏内のビジネスホテルは117軒である。この施設数は観光・ビジネス需要に...

  • 伊勢佐木長者町3km圏のシティホテル市場:供給と価格における現状と展望

    横浜市中区の伊勢佐木長者町エリアは、観光スポットと交通インフラが集積し、シティホテル市場で重要なエリアである。横浜の中心地に近く、ビジネスと観光の宿泊需要が高い。ここでの市場動向や価格、主要プレイヤーの分析は、現状把握と今後の方向性の検討に重要である。 伊勢佐木長者町3km圏内の現状について、メトロエンジンリサーチのデータでは、宿泊施設は211軒である。シティホテルが主導的な役割を果たし、観光客と...

  • 母恋3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    室蘭市の母恋3km圏内のビジネスホテル市場は、交通網や観光資源が影響する独特の環境にある。この地域は商業施設や交通機関が充実しており、ビジネス客に加えて観光客の訪問も増加傾向にある。本記事では、同エリアのビジネスホテル市場について、供給動向、価格のポジショニング(価格帯の位置付け)、主要プレイヤーの分析を通じて概要と今後の展望を示す。 メトロエンジンリサーチによると、母恋3km圏には現在10軒のビ...

  • 旭川3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    旭川は北海道の主要都市の一つで、観光やビジネスの拠点として多くの人が訪れる。特に旭川駅周辺は交通のハブで、旭山動物園などへの起点でもある。こうした立地からビジネスホテル需要は旺盛である。メトロエンジンリサーチによれば、このエリアには多様なホテル供給があり、観光とビジネス双方の宿泊需要に対応している。 旭川3km圏には、メトロエンジンリサーチがリストアップした73軒の宿泊施設がある。主にビジネスホテ...

  • 法界院3km圏のシティホテル市場: 供給と価格における現状と展望

    法界院は岡山市北区に位置し、中心部へのアクセスが良好である。新幹線や在来線など公共交通機関が充実し、住民や観光客の移動がしやすい。近隣には岡山城や後楽園などの観光名所が多く、観光とビジネスの双方で来訪がある。そのため、法界院3km圏の宿泊市場は多様で、幅広いニーズを取り込む力がある。メトロエンジンリサーチによれば、同地域にはシティホテルが複数存在し、動向の分析に値する市場である。 法界院3km圏の...

  • 暑さからの逃避行:NEWTが厳選した“ひんやり”海外旅行先トップ3

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.09.01

    (出典:株式会社令和トラベル) 株式会社令和トラベルが提供する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、連日35℃を超える日本の猛暑に対応し、「涼しい場所でリフレッシュしたい」というニーズを受け、10万円以内で行ける“ひんやり”海外避暑地ランキングを発表した。今回は気温、体験価値、価格のバランスを踏まえた旅行先を紹介している。

  • ブッキング・ドットコムが発表:2025年夏の海外旅行先、ソウルや東南アジアが人気

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.08.21

    ブッキング・ドットコムは、2025年のお盆期間(8月13日〜17日)を対象とした日本人旅行者のフライト検索データに基づき、この夏に人気の海外旅行先ランキングを発表した。データは、2025年5月1日〜6月25日に日本人ユーザーが同社のサイト上で行った検索回数をもとにしている。

  • 日本人に人気急上昇中の島旅先は?エクスペディアが注目のリゾート15島を発表

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.08.14

    エクスペディアは、実際の旅行者データとインサイトに基づいて「人気上昇中の島15選」を発表した。発表によると、世界的に「島旅」への関心が高まっており、検索数は平均で30%増加している。中でも、タイのサムイ島は検索数が55%増、イタリアのサルデーニャ島は45%増、インドネシアのバリ島やモルディブは15%増、アメリカ・ハワイのオアフ島は10%増となっている。

  • 阪急交通社が調査、低予算で行きたい海外旅行先ランキングを発表

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.08.04

    (出典:株式会社 阪急交通社) 物価高の影響で家計に対する関心が高まる中、海外旅行を希望しながらも予算を抑えたいと考える人が増えている。そうした背景を受けて、阪急交通社は低予算時に行きたい海外旅行先についてのアンケート調査を実施し、結果を公開した。有効回答数は537名で、調査は2025年4月6日から4月9日にかけて、株式会社ジャストシステムの「Fastask」を用いて行われた。

  • 2025年夏の海外旅行トレンド:検索データから見る人気旅行先とホテル選びの傾向

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.07.11

    エクスペディアは2025年夏の海外旅行に関する検索データをもとに、人気の旅行先やホテル選びの傾向、混雑予想などを発表した。検索データによれば、今年の夏の海外旅行の検索数は前年比110%と微増している。

  • 中国人の海外旅行先、最も訪問が多いのは「アジア州」、旅行回数は平均4.2回

    (出典:株式会社アスマーク) マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークは、中国在住の20代から50代の男女を対象に「中国から見た『海外旅行先』で人気のエリアに関する調査」を実施し、その結果を2025年6月6日に公表した。調査期間は2025年3月24日から4月4日までである。

  • NEWT調査に見る、若年層に広がる“オフシーズン旅行”という新常識

    指定なし

    調査

    投稿 : 2025.05.30

    (出典:株式会社令和トラベル) 株式会社令和トラベルが運営する旅行アプリ『NEWT(ニュート)』は、6月の「環境月間」に先立ち、文化・雇用などの地域環境にも配慮した「オフシーズン海外旅行」に関するSNS調査を実施した。その結果、若年層を中心に、混雑や価格の高騰を避けて旅を楽しめる「オフシーズン旅行」への関心が高まっていることが明らかとなった。 (出典:株式会社令和トラベル) 今回の調査では、旅行中...

  • 海外旅行者の行動分析2025:目的地、消費行動、費用感を分析

    海外

    未分類

    投稿 : 2025.04.04

    KDDIは、2025年2月21日から26日にかけて、直近3年以内に海外旅行を経験した全国の15歳から69歳の男女1,000名を対象に「海外旅行に関する調査2025」を実施した。本調査は、海外旅行中のデータ通信の利用実態や、旅行先、満足度、トラブル、費用感、さらに今後行きたい地域や旅行に対する意識など、多岐にわたるテーマについて明らかにしたものである。

  • 訪日メディアMATCHAが解明する台湾人旅行者の関心と行動変化

    海外

    インバウンド

    投稿 : 2024.12.26

    (出典:株式会社MATCHA) 訪日メディア「MATCHA」は、日本最大級の訪日メディアとして月間最大663万PVを誇り、特に台湾からの読者に支持されている。株式会社MATCHAは、2025年旧正月に向け、台湾人旅行者の行動や人気トレンドを分析した。その結果、観光地選びの多様化やリピーター旅行者の興味関心の変化が明らかとなった。

  • タイが1位!年末年始に日本人に人気の海外旅行先トップ発表

    「すべての人に、世界をより身近に体験できる自由を」を企業理念に掲げる世界最大級のデジタルトラベルプラットフォーマーであるBooking.comは、2024-25年の年末年始における日本の旅行者の動向を調査し、ブッキング・ドットコムのサイト上で2024年12月31日(大みそか)チェックインで検索された宿泊施設のデータを基に、日本の旅行者に人気の海外旅行先をランキング形式で発表した。

               
  • 【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!

    ホテル業界マップ

    投稿 : 2025.07.29

    ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料...