2025年の大阪万博の開催が決定。開催地となるのは、大阪市此花区、夢洲。同地ではホテル数が近年激増、今回の開催の決定で2025年までさらなる開発が予想される。
出典:大阪万博
国際博覧会の開催が大阪に決定
11月23日(金曜日)にパリで開催されたBIE(博覧会国際事務局)総会において、2025年国際博覧会の立候補国がBIE加盟国に対し、開催国決定投票前の最後となるプレゼンテーションを行った。
その後、BIE加盟国による投票により、2025年国際博覧会の開催国が日本に決定した。
2025年国際博覧会の開催国について、BIE加盟国による投票結果は以下の通り。
第1回目投票
日本 85票
ロシア 48票
アゼルバイジャン 23票
決戦投票
日本 92票
ロシア 61票
大阪市此花区ホテル展開状況
大阪万博2025が行われる場所は大阪の夢洲で住所は、大阪市此花区となる。
メトロエンジンリサーチによると、大阪市此花区の宿泊施設は33、部屋数にして4,054が提供されている。
客室数トップ10は以下の通り。
出典:メトロエンジンリサーチ
同地では、2015年11月時点では19施設であったものが、ここ3年の間に14施設が開業した。
この背景には万博の開催とそれに伴う再開発があり、今回開催が正式に決定したことにより、2025年に向けてさらにホテル開発が拡大することになるだろう。
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