栃木県那須塩原市は、新型コロナウイルスの感染拡大で利用客が減っている事業者を支援するため、市民を対象にした宿泊費補助キャンペーンを開始する。
このキャンペーンは、登録された那須塩原市内の旅館やホテルに同市民が宿泊すると、宿泊費の一部を市が補助するというもの。宿泊費が1泊6000円以上の場合、1人1泊5000円(小学生以下は1人1泊3000円)を補助する。1泊6000円未満の場合は年齢に関係なく自己負担額を1000円とし、残りを全額補助する。
キャンペーンの対象者は那須塩原市民で、同居者6名以内に限る。チェックインに際し、那須塩原市民であることがわかる全員分の身分証(運転免許証、マイナンバーカード等)が必要。
受付開始は令和3年4月8日(木曜日)で、宿への電話受付のみ。期間は令和3年4月9日(金曜日)から令和3年5月9日(日曜日)チェックインまでを予定している。市はこのための事業費として3000万円を計上していて、予算の上限に達した時点でキャンペーンを終了する。
同市の渡辺美知太郎市長は「低価格帯の宿泊施設を利用しても満足感が得られる割引の形にした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、市民も日常生活において多くのストレスを抱えていると思うので、キャンペーンを利用してリフレッシュしてほしい」と話している。
栃木県那須塩原市:第2弾 リフレッシュ!宿泊キャンペーン
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