国連世界観光機関及びユネスコが主催、世界各国の観光と文化の大臣をはじめとする関係者が集結し、貧困を緩和し雇用を創出し、自然と文化遺産を保護するために、観光と文化の力をいかに活用するかなどを議論する国際会議が12月12日(木)~13日(金)に日本で初めて国立京都国際会館で開催。
将来世代への投資 ~観光×文化×SDGs~
第4回「国連世界観光機関/ユネスコ 観光と文化をテーマとした国際会議」では、全体テーマを「将来世代への投資~観光×文化×SDGs~」とし、閣僚級会合において、「文化観光のための、革新的な政策と取組モデルの推進」をテーマに議論が行われるほか、各国の有識者が登壇する分科会において、多様な文化を継承することの重要性や、各国が直面するオーバーツーリズム等の観光課題等について議論が行われる。
また、会議の成果として、今後の観光と文化に関する指針となる「京都宣言」が取りまとめられる予定。
会議には、1000名程度(100箇国)の各国の観光・文化大臣をはじめとした政府関係者、国際機関関係者、民間事業者等が参加する見込み。
(過去の会議)
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