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コンフォートホテル浜松と刈谷 朝食会場の時間制貸出を開始

投稿日 : 2021.02.04

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コンフォートホテル浜松(静岡県浜松市)とコンフォートホテル刈谷(愛知県刈谷市)は、ホテルに特化したワークスペース提供を行う「Threes」(スリーズ)に加盟登録し、朝食会場として使用するスペースの時間制貸出を開始した。

トーキョーサンマルナナ株式会社が運営する「Threes」は、ホテルに特化したワークスペースの提供を行っている。利用の少ない時間帯のラウンジや朝食会場、客室などを活用して、ワークスペースとして貸し出すサービスだ。利用には会員登録が必要だが、登録当日から30分以上15分単位で、登録されている加盟ホテルのワークスペースが利用できる。

コンフォートホテルでは、順次利用できるホテルを追加登録するほか、客室の時間制提供も進めていきたいとしている。

2021年2月現在、コンフォートホテルでは25ヶ所でComfort Library Cafeを併設。宿泊者が無料で利用できるこの施設には、100冊以上の本や旅の写真集、ウェルカムドリンクサービス、Wi-Fi、コンセントなどを備え、コワーキングスペースとしても活用できる。

出典:コンフォートホテル浜松

コンフォートホテル浜松の立地はJR浜松駅南口より徒歩約3分、コンフォートホテル刈谷はJR/名鉄刈谷駅北口より徒歩約2分と利便性が高い。現在ホテル内では、クリアパーテーションやアルコール消毒の設置など感染防止の徹底を図っている。また「Threes」を利用する際のチェックイン・チェックアウトは、ホテルのフロントに設置されているQRコードの読み取りで行われ、非接触で手続きが完了する。

このサービス実施の背景には、新型コロナウイルス感染症の拡大がある。感染の拡大防止と事業活動の両立を図るため、テレワークや時差出勤等が推奨されているが、自宅でのテレワークスペースや適切な通信手段の確保が難しいことから自宅や会社以外のリモートワークスペースに対するニーズが高まっている。こうした現状を受けて、ホテルの空きスペースをが今後リモートワークにおいての選択肢のひとつになることが期待されている。

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