Airbnb Japanは「海の日」「山の日」を前に、関東一都六県に住む20代から50代の男女約1,000名を対象に「週末旅行」に関する意識調査を実施した。週末旅行で楽しみたいのは海か山か、海派、山派それぞれに行きたいエリアを調査し、さらに、来たる「海の日」「山の日」に訪れたい人が多かった人気エリアもランキング形式で発表している。
(出典:Airbnb Japan)
週末旅行で楽しみたい場所について、海派が40%以上、山派が約30%という結果が出た。これは海派が若干優勢となりつつも拮抗する結果である。また、どちらでもない、という人も29.2%存在した。
(出典:Airbnb Japan)
海派が週末旅行に行きたいエリアとして挙げたのは、「湘南・鎌倉エリア」や「逗子・葉山エリア」という神奈川県のリゾートエリアが過半数を占めた。一方、山派が週末旅行に行きたいエリアとして人気を集めたのは「秩父エリア」「那須高原エリア」「八ヶ岳・小淵沢エリア」であった。また、箱根エリアは、海派54.3%、山派45.7%とどちらからも人気が高く、総合順位で1位となった。
(出典:Airbnb Japan)
海の日や山の日の夏の三連休に訪れたい場所についての調査では、「該当なし」と回答した人を除いた結果、最も人気があったのは猛暑が続く夏を涼やかに過ごせる軽井沢エリアで18.4%であった。続いて、湘南・鎌倉エリアが約18%、箱根エリアが17.6%と、避暑地や観光地が人気を集めた。
(出典:Airbnb Japan)
本調査では、宿泊先選びで最も重要視されているポイントとして「コスパ」が挙げられ、次いで「景観の良さ」や「清潔感」が重視されていることが明らかになった。Airbnbを利用するユーザーの半数以上も「コスパ」を重視しており、次点で「景観の良さ」や「自由度」を求めていることがわかった。
Airbnbでは、一棟貸しのヴィラやコテージが多く掲載されており、家族やグループでプライベート空間を満喫できることが特徴である。テラスやBBQセットを完備したリスティングも多く、地元食材を使った料理を楽しんだり、プライベートプールやサウナでのんびり過ごしたり、その地域でしか見られない美しい景色を楽しんだりと、暮らすような旅体験ができることも魅力の一つである。また、一人あたりの予算を抑えて宿泊できる点も、多くのユーザーから評価されている。
調査は、2024年7月5日から7月9日の期間にインターネット調査会社Fastaskを通じて実施された。調査対象は関東一都六県に住む20代から50代の男女1,057人である。
Airbnbは、2007年にサンフランシスコで2人のホストが自宅に3人のゲストを迎えたことから始まり、現在ではホスト数が500万人に増え、世界中のほぼすべての国と地域で15億人を超えるゲストを迎えている。Airbnbのホストは、オリジナリティあふれる滞在とユニークな体験を提供し、ゲストが心のつながりと居心地の良さとともに世界を体験することを可能にしている。