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アジア圏が人気:2024年GW海外旅行のトレンドを解説

投稿日 : 2024.04.24

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出典:NEWT

株式会社令和トラベルは、運営する海外旅行予約アプリ『NEWT(ニュート)』の予約データを用いて、ゴールデンウィーク(以下、「GW」)中の海外旅行トレンドを発表した。

2024年GWの旅行トレンドの特徴はGW中に平日が3日間挟まった影響で休みが前半と後半に分散され、どちらかで海外旅行に行き、どちらかを休息にあてるような動きがみられている。 出典:株式会社令和トラベル

『NEWT』の予約データによれば、渡航先は引き続き韓国が一番人気で、予約率は36.7%である。さらに昨年と比較すると韓国以外の国の予約も増加傾向にある。この結果は、アジアへの旅行意欲が依然として高いことを示す。

国際経済の側面から見ると、円安や海外のインフレ率拡大によって海外旅行の費用が高いと考えられているが、東南アジアや東アジアなど日本よりも物価の安いエリアでラグジュアリーホテルに宿泊するといったエリア探しへの工夫が見られる。また、インバウンドの増加により国内ホテルの価格が急騰しているなか、国内旅行よりも安く海外旅行に行くことができる可能性がある。

U29世代では、20代半ばの人たちがリベンジ卒業旅行としてアジア圏への旅行を選択している。 出典:株式会社令和トラベル

物価の安いインドネシアやタイでは、お得に5つ星ホテルを楽しむことも可能であり、これがアジア圏への人気の一因となっている。

滑り込みでのGW旅行を考えるなら、韓国、香港、台湾などが穴場として挙げられる。これらの国々は、幅広い旅行スタイルに対応し、コスパ旅からラグジュアリー旅まで多様なニーズを満たす。GWの短期間でも充実した旅行を楽しむことができる。

さらに、2024年の夏休みにはアメリカやヨーロッパへの旅行がさらに拡大する見込みである。インフレの沈静化により、アジア以外の国への旅行意欲が高まっており、ハワイやスペイン、アメリカなどのエリアが人気を集めると予測されている。特に、パリオリンピックの開催が控えていることもあり、ヨーロッパへの旅行が一層盛り上がることが期待されている。

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