多言語コミュニケーションツールを開発する株式会社アクティバリューズの5ヶ国語対応のAIチャットボット「talkappiボット」は、チャットボット上から宿泊施設を直接予約できる機能を開始、合わせて、宿泊施設向けの予約・販売管理システム「TL-リンカーン」と連携した。
出典:アクティバリューズ
国内外のメッセージアプリ、5ヶ国語対応
同社が2017年12月にリリースした「talkappiボット」は、AIによる多言語での問合せへの自動応答機能などを備えたチャットボット。
Webブラウザーに加えてLINE、Facebook Messenger、WeChatといった国内外のメッセージアプリでも使うことができるため、ユーザーとの接点を旅マエ〜旅アトにわたり維持できる強みがある。
日本語、英語、中国語(簡体)、中国語(繁体)、韓国語に標準対応しており、日本人はもちろん訪日外国人旅行者の9割以上をカバーできる。
宿泊施設のリゾートホテル「Hotel Village」や旅行会社の「ホワイト・ベアーファミリー社」、地域DMOの「草津温泉観光協会」などで既に導入されており、問合せへの自動応答率が高いということで好評を得ているという。
チャットボット上から宿泊施設を直接予約
今回、「talkappiボット」に、問合せへの自動応答機能などに加え、チャットボット上から宿泊施設を直接予約できる機能を追加。これにより、宿泊施設が自社ウェブサイトに設置した「talkappiボット」から、旅行者が部屋予約をすることができるようになり、自社予約率の向上に寄与することができる。
「talkappiボット」は、宿泊予約機能の開始と合わせ、「TL-リンカーン」との連携を開始。これにより、「talkappiボット」を導入した宿泊施設は、「talkappiボット」からの宿泊予約を、他の旅行会社等からの予約と合わせて一元管理できるようになる。
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