眠っていたデータから新たな付加価値を
奈良県
投資・開発
華厳宗大本山 東大寺と近鉄・都ホテルズは2026年2月、史跡「東大寺旧境内」の西大門跡付近(奈良市水門町1-1ほか)に、客室25室前後・敷地約12,000㎡・延床約3,500㎡の宿泊施設を計画すると公表した。低層の建物を庭園の周囲に分散配置し、レストランと茶室を併設、2027年1月着工・2028年秋開業を予定する。1室あたりに換算すると延床約140㎡・敷地約480㎡であり、宿泊特化型ホテル(17〜...
山梨県
レベニューマネジメント
季節・イベント
山梨県の旅館・リゾートホテル・ビジネスホテルについて、10月10日(土)から12日(月・スポーツの日)までの三連休の予約進捗を10月6日時点の観測で見ると、初日10日の推定OCC(OTA掲載在庫ベース)は旅館96.4%・リゾートホテル94.6%・ビジネスホテル99.0%と、宿泊日の4日前にしてほぼ満室圏に達していた。一方で最終日12日は旅館62.5%・リゾートホテル80.6%・ビジネスホテル70....
千葉県
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インバウンド
2026年度の冬ダイヤは10月25日(日)に始まり、2027年3月27日(土)まで続く。この期間に向けてJAL・ANA・ピーチ・ジェットスター・ジャパン・スカイマークと外航各社が発表した増便・新規就航を、「週往復数×機材座席数」で1日あたりの到着座席に換算し、就航空港がある9県の客室ストック・推定成約ADR・直近の稼働率と並べる。座席が増えれば宿泊需要が増えるとは限らない。本稿は搭乗率と訪日客比率...
福岡県
北九州市が所有する門司港駅前の「旧JR九州本社ビル」(1937年竣工、旧三井物産門司支店)は、2026年3月の公募型プロポーザルで日鉄興和不動産を代表とする門司築興共同事業体が優先交渉権者に決まり、ホテルへ転用される。買受価格は9,306万5,263円(税込)で、市が示した最低売却価格と1円まで同じである。土地1,323㎡・延床5,635㎡の駅前一等地が1億円を切る一方、同じ建物を90〜100室の...
滋賀県
エリア・施設分析
滋賀県のビジネスホテルの推定成約ADRは、確定した2026年8月に¥8,706(N=80)と前年同月比+14.2%まで伸びた一方、シティホテルは¥15,767(N=12)で+1.0%にとどまり、同じ県内で伸びが割れた。さらに10月上旬に確定した9月はビジネスが−4.6%、シティが−9.4%と、そろって前年を下回っている。本稿では施設単位の分布、市別の内訳、周辺府県との比較からこの3か月を読み解き、...
岩手県
日本ハウスホールディングスは2026年8月6日に提出した臨時報告書で、岩手県雫石町の鶯宿(おうしゅく)温泉で運営する「ホテル森の風鶯宿」について、建物の一部を減築すると公表した。目的は「ホテル事業の収益性向上及び施設運営の効率化」とされ、2027年4月期に固定資産除却損約800百万円を計上する予定である。減築する範囲や減築後の客室数、工期は開示に記載がない。 同ホテルは221室で、メトロエンジンリ...
コアグローバルマネジメント株式会社が2026年9月17日に公表した新ブランド第1号「CURENE ASO KUJU(キュレネ 阿蘇 くじゅう)」は、大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-6で2027年3月1日に開業する全19室・全室露天風呂付きの宿で、7棟を新設して既存施設をリブランドする増設型の案件である。瀬の本高原は大分県九重町と熊本県南小国町(黒川温泉)の県境に位置し、推定成約ADRの12か月...
福島県
新規開業・供給
郡山市では2027年に、ビジネスホテル2棟・計441室が加わる。JR郡山駅西口のアパホテル〈郡山駅前〉新棟(249室・2027年11月開業予定)と、並木地区のダイワリンクホテル郡山(192室・2027年春開業予定)だ。本稿では、市内のホテル系客室ストック(29施設・3,805室)に対する増加率を11.6%と算出し、推定成約ADR・推定OCC・曜日別の埋まり方・駅前の就業人口から、441室を吸収する...
高知県
四国旅客鉄道(JR四国)は2026年9月17日、高知市本町三丁目で「コートヤード・バイ・マリオット高知」の安全祈願祭を行い、建設工事に入った。地上14階建て・210室(予定)、オールデイダイニングとミーティングルーム、フィットネスジムを備え、2028年秋の開業を予定する。四国で初めてのコートヤード・バイ・マリオットで、計画地は電車通り沿いの旧高知新聞放送会館の跡地にあたる。本稿では、この単一の新築...
大阪府・大阪市が2026年7月31日付で届け出た区域整備計画によると、大阪・夢洲の統合型リゾート(IR)に整備されるホテルは3棟・計2,499室で、工事は2025年4月24日に着手され、2030年夏頃の完了、同年秋頃の開業が予定されている。メトロエンジンリサーチが把握する登録ベースの客室数と突き合わせると、この2,499室は大阪市全体の約1.9%にとどまる一方、夢洲駅から半径5km圏の既存6,90...