秋田県は、新型コロナウイルス感染拡大により大きな打撃を受けた県内の宿泊業などを支援するため、秋田県民割「あきた冬割キャンペーン」を11月19日から始める。
秋田県在住者が宿泊施設が販売する専用プランに申し込むと、宿泊代金が1人あたり50%割引（上限5,000円）となる上、道の駅や土産物店で使える「ふゆわりクーポン」1,000円分がもらえる。1回の旅行で3連泊までの利用が可能。
キャンペーンの実施期間は2021年11月19日〜2022年2月28日（チェックアウト3月1日まで）。予約は11月19日（宿泊施設への電話予約は11月19日10時以降）から受付を開始し、各施設の予算に達し次第終了となる。
このキャンペーンを通して県内の移動を促し、観光による消費拡大を図りたい考えがある。国の「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、予算規模は約6億円。
対象の宿泊施設（約250の宿泊施設が対象となる予定）や、クーポン利用施設及び予約方法等の詳細については、11月17日（水）に地元新聞紙面、専用ホームページ等で公表する。
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