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プリンスホテル子会社が南インドに初進出

投稿日 : 2018.08.15

海外

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プリンスホテルの完全子会社で豪州シドニーに本社を置くStayWell Holdings Pty Ltd(ステイウェル)が、「Park Regis Aveda(パークレジス アヴェダ)」を8月10日に南インドのケーララ州に開業。台湾に水族館計画を持つ西武グループの海外事業戦略と合わせてレポート。

Park Regis Aveda 全景

出典:プリンスホテル

南インド・ケーララ州で「パークレジス アヴェダ」開業
「Park Regis Aveda」がオープンしたのは、南インドを構成する州のひとつで、社会開発の成功でインドでも豊かな州として知られるケーララ州のベンバナード湖に面したヤシの木が並ぶ静かなリゾートエリア、クマラコム。
44の客室、プールサイドレストランやラウンジ・バー、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダを取り入れたスパやフィットネスなどを備える。
そのほか、120 名~150 名が着席可能な宴会場やビジネスセンター、キッズ・エンターテインメントエリアも兼ね備え、ビジネスとレジャーを融合した「ブリージャー」としての利用に適したホテルという。
所在地は、V/240 A, Ammankari Road, Kumarakom Village, Kottayam, Kerala 686563, India
アクセスは、コチン国際空港から車で約 2 時間

プール イメージ

出典:プリンスホテル

2017年10月に豪ステイウェルを取得 
「StayWell Holdings Pty Ltd」(資本金49億円)は、豪州を中心に今回南インドでオープンした「Park Regis Aveda」を含め、世界で24ホテルを運営。
プリンスホテルは、昨年10月に同社(StayWell Hospitality Group Pty Ltd)を事業取得し、プリンスホテルの100%所有の子会社として運営を開始しており、ステイウェルのグローバルな開発力や運営ノウハウを生かし、中東、東南アジア、オセアニアを含むアジアや欧州でのスピーディーなホテル展開を目指している。
取得にあたり、新たに「POLICY」と「Leisure Inn Plus」の2つのブランドを創設し、ミレニアル世代を対象にアプローチし、既存の「Park Regis」と「Leisure Inn」と併せて計4ブランドを展開している。
ステイウェルは開発中のホテルを含めると豪州、インド、中国、シンガポール、タイ、インドネシア、UAE、サウジアラビア、バーレーン王国、イギリスの10カ国35ホテル(4,424室)を展開する。
また、プリンスホテルを連結子会社とする西武ホールディングスの中期経営計画(2018年5月)によると、ステイウェルは今後10年で100ホテルへと拡大する予定となっている。

横浜八景島、台湾で水族館開発計画
西武グループはプリンスホテルの他に、同グループ会社の株式会社横浜八景島が2020年1月に開業が迫る台湾桃園市での水族館開業計画を進めており、同計画は台湾が国家プロジェクトとして進める「桃園エアトロポリス計画」の一環でアウトレットやホテル、シネマコンプレックス、ビジネスオフィスなどの大規模開発が実現する予定。
西武グループはステイウェルと台湾での両事業を柱に海外事業の強化を図る。

出典:横浜八景島

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