ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

                               

メトロエンジンが自社予約エンジンを無償提供。Googleホテル広告の無料予約リンク連携サービスを開始。

メトロエンジン株式会社(東京都港区)は、コロナ禍における宿泊業界を支援するため、無料の自社予約エンジン及び Googleホテル広告の「Free Booking Links」(以下「無料予約リンク」)連携サービスをホテル・旅館事業者へ提供を開始している。

                               

リモートワークの増加でホテルの長期滞在が世界的なトレンドに

Airbnb共同創業者兼最高責任者(CEO)のブライアン・チェスキー氏は2021年第1四半期決算を公表し、宿泊数の24%が28日以上の長期滞在であったことを述べ、新型コロナウイルス流行後に長期滞在ニーズが増加していることを示した。

                               

コロナ後に備え、台湾最大級訪日旅行メディア「トラベルバー」で可能なプロモーションとは

前回の記事「【台湾最大級】訪日台湾人向け旅行メディア「トラベルバー」日本上陸!宿泊施設も登録可能に」では台湾最大級の訪日旅行メディア「トラベルバー」について、トラベルバーがどのようなメディアかを紹介した。前回記事のポイントは以下の通りだ。 ◯訪日台湾人旅行者は高消費額&高リピート率の良客◯トラベルバー利用者は訪日リピーターがメインで台湾人全体よりも予算と滞在日数が長い◯トラベルバー利用者は入国制限解除後すぐに旅行したい層が4割以上◯トラベルバーに掲載・登録すると平日稼働率改善&単価UPが期待できる◯トラベルバー掲載・登録しておくと旅行プラン作成時に選択肢に入りやすい 今回の記事では宿泊施設がトラベルバーに登録するとトラベルバーユーザーにどのようなプロモーションができるのかを紹介していく。

                               

【台湾最大級】訪日台湾人向け旅行メディア「トラベルバー」日本上陸!宿泊施設も登録可能に

BEENOS Travel株式会社が運営する「トラベルバー」という旅行メディアをご存知だろうか? トラベルバーは月間PV数550万を誇る、台湾最大級の訪日台湾旅行者向けの旅行メディアだ。 日本旅行好きの台湾人利用者がおすすめの観光スポットの紹介や、旅行を記録するためのブログを作成することができる。 またトラベルバーの中で旅行の情報収集や旅行プランの作成も可能だ。 現在トラベルバーではサイト内で宿の予約ができるサービスのリリースを予定しており、掲載・登録する宿泊施設を募集している。 今回は訪日台湾人向け旅行メディア「トラベルバー」について2記事に渡って紹介する。 本記事では宿泊施設がトラベルバーに掲載・登録するメリットを解説していく。

                               

パークハイアット東京、1週間の長期滞在プランを発表

パークハイアット東京(東京都西新宿)は、1週間の長期滞在者向け特別プランを期間限定で発売すると発表した。 (出典:パークハイアット東京) 今回発表となったプラン名称は、「ウイーク アット ザ パーク ~ パーク ハイアット 東京ステイを堪能する1週間」。7泊、14泊、28泊といったように、1週間ごとの宿泊が前提となる。 宿泊料金は、1週間あたり256,795円(サービス料・税込み)。1室2名までの滞在が可能で、1名でも2名でも料金に変動はない。1室3名利用の場合は、追加料金88,550円(税サ込)にて可能。ただし、12歳以下の子供であれば2名様まで無料で宿泊できる。 対象となる客室は、55平米の「パーク デラックス ルーム」。部屋の向きは、東側のシティービューもしくは西側の富士山ビューから選択可能だ。8日目以降の連泊を希望する場合は、通常料金から30%オフとなる。また、2室目を予約する場合...

  • 全国

  • 海外

  • 江ノ島3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    新規ホテル情報

    投稿 : 2025.10.22

    江ノ島は豊かな自然と観光資源に恵まれ、観光客だけでなくビジネス客も多く迎える地域だ。交通アクセスの良さも魅力で、江ノ島電鉄や湘南モノレールなどにより都心からの移動が容易である。このように観光とビジネスが交差する地域のビジネスホテル市場の動向と今後の展望を整理する。 江ノ島3km圏内のビジネスホテルは70軒、総部屋数は502室である。供給は比較的充実し、観光需要とビジネス需要の双方を支える重要なイン...

  • 【取材】星野リゾート「界」70歳以上向け冬限定サブスク発売

    星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」は70歳以上を対象にしたサブスクリプションサービス「冬限定 界の定期券」を発売した。 2025年12月から2026年3月までの平日、全国の「界」20施設で4泊まで利用できる。1名用と2名用の2種類があり、定額で気軽に温泉旅を楽しめる仕組みだ。2022年に始まった年間版「温泉めぐり 界の定期券」に続く商品で、冬の時期に合わせた短期利用型として企画された。高齢層の旅...

  • WOWOW×日本旅行×イノベーションパートナーズ:地域とつながる「複住旅」第1弾ツアー販売開始

    佐賀県

    観光

    投稿 : 2025.10.22

    (出典:株式会社WOWOW) 株式会社WOWOWは、株式会社イノベーションパートナーズおよび株式会社日本旅行と提携し、共同プロジェクトを開始する。本プロジェクトは、WOWOWが中期経営計画で掲げる新規事業開発の一環として実施されるものであり、新たな旅行価値の創出を目指し、地域との関係性を育む体験型ツーリズム「複住旅」に関する事業検証を行うことを目的としている。 「複住旅(ふくじゅうたび)」とは、「...

  • 【取材】夏油温泉観光ホテルが1年半ぶりに営業再開!「湯ノケーション」プランを実施

    岩手県北上市の山間にある「夏油温泉観光ホテル」が、約1年半ぶりに営業を再開した。運営するGETO Village 株式会社は、2025年10月から11月11日までの期間限定でプレオープンし、新たに温泉とワーケーションを組み合わせた「湯ノケーション」プランを実施する。 宿は源泉かけ流しの温泉と自炊型の素泊まりスタイルが特徴で、自然に囲まれた静かな環境での滞在を提案する。ネット環境をあえて設けず、温泉...

  • 佐伯3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    新規ホテル情報

    投稿 : 2025.10.21

    佐伯は豊かな自然環境を有し、交通の要所でもある都市である。このエリアは観光資源に恵まれ、観光客の利用が見込める。メトロエンジンリサーチによれば、この地域のビジネスホテル市場には多様なニーズに応じた宿泊施設が点在し、検討余地のある市場と捉えられる。本記事では、佐伯3km圏内のビジネスホテル市場の特徴を供給動向、価格状況、競合状況から分析し、今後の展望を考察する。 佐伯3km圏内にはビジネスホテルが多...

  • 歴史ある街並みと紅葉の共演:「レトロ紅葉スポット」トップ10発表

    指定なし

    観光

    調査

    投稿 : 2025.10.21

    (出典:じゃらんニュース) 株式会社リクルートが運営する旅行情報サイト「じゃらんニュース」は、「紅葉スポット」に関するアンケート調査を実施し、その結果を発表した。温泉街やクラシカルな洋館、木造駅舎など、全国各地のノスタルジックな雰囲気が漂う風景の中で紅葉が楽しめるスポットが多数ランクインした。調査はインテージにより2025年8月8日から13日にかけて行われ、全国47都道府県在住の20代から50代の...

  • 三井寺3km圏のビジネスホテル市場:供給と価格における現状と展望

    新規ホテル情報

    投稿 : 2025.10.20

    三井寺周辺の3km圏内は、滋賀県大津市の中心地に位置し、交通の便や琵琶湖の景観から旅行者やビジネス客が訪れる地域である。このエリアではビジネスホテルを中心に宿泊施設が点在し、訪問者の多様なニーズに応えている。メトロエンジンリサーチによると、このエリアにおけるビジネスホテル市場の供給と価格について分析を行う。 メトロエンジンリサーチによると、このエリアのビジネスホテルは現在36軒が存在する。各ホテル...

  • 秩序あるインバウンド観光推進委員会、那須塩原市を表敬訪問:地域と共生する持続可能な観光の実現へ

    特定非営利活動法人公共政策調査機構が運営する「秩序あるインバウンド観光推進委員会」は、キャンペーン第2弾として2025年7月4日から6日までの3日間、栃木県那須塩原市および那須町で「那須エリアプロジェクト」を実施した。本プロジェクトでは、海外で影響力を持つインフルエンサー2名を招聘し、那須エリアの自然や観光資源などを多角的に取材・発信した。那須塩原市の全面的な協力のもとで実現し、地域の魅力を国内外...

  • KOKO HOTELS、「オリジナル出汁パック」提供開始:地域の味で旅の始まりを彩る新おもてなし

    ポラリス・ホールディングス株式会社が運営する全国のKOKO HOTELSでは、2025年10月1日より宿泊者に向けて「オリジナル出汁パック」を提供する新サービスを開始した。チェックイン後に客室で味わえる“出汁の一杯”を通じて、日本の伝統文化を気軽に体験できるおもてなしを実現している。

  • 【2025年10月最新】都心再生が描く、多様な滞在価値の未来図:神戸市の新規開業施設

    神戸市の新規開業施設の分布 メトロエンジンリサーチによると、神戸市における新規ホテル開業は、「三宮エリア」「新神戸エリア」「元町・花隈エリア」を中心に分布している。 まず、三宮エリアでは、JR・阪急・阪神・地下鉄など複数の路線が交わる交通結節点としての利便性を背景に、新たなホテル開発が集中的に進んでいる。再開発が進む神戸三宮再整備事業とも連動し、ビジネス・観光双方の需要を見込んだ中規模〜大型施設の...

  • 「いまこそ海外!宣言」:観光庁とJATAがコロナ禍からの海外旅行回復を推進、パスポート費用補助も

    観光庁は一般社団法人日本旅行業協会(JATA)と協力して「いまこそ海外!宣言」を発表した。その目的は、コロナ禍で停滞している日本人の海外旅行(アウトバウンド)の早期回復を促進し、海外旅行者数を2019年水準(約2000万人)に戻すことである。(出典:JATA)

  • 新型コロナ後の回復期:米ホテル大手3社、売上高3割増と好調な業績

    2023年1-3月期における米ホテル大手3社、ハイアット・ホテルズ、マリオット・インターナショナル、ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングスの決算がまとまり、その結果が発表された。新型コロナウイルスに関する規制緩和が進んだアジア地域での強い宿泊需要を受け、これら3社の売上高は前年同期と比べてそろって3割増を記録した。(出典:マリオット・インターナショナル)

  • パリ新名所:歴史と現代が交錯する「ホテル マダム レーヴ」

    海外

    新規ホテル情報

    投稿 : 2023.05.10

    (出典:ホテル マダム レーヴ) 2024年オリンピックを控えたパリ市内に新規スポットが続々と誕生している。その中でも注目を集めるのが、5つ星ホテル「ホテル マダム レーヴ」だ。このホテルは、2021年10月にルーヴル中央郵便局の跡地にオープンし、ルーヴル美術館から徒歩10分の好立地に位置する。ナポレオン3世時代に建てられた歴史的建造物を活用し、1888年から親しまれてきた郵便局と併設する形で現在...

  • ハイアット、ブティックホテル予約プラットフォーム「Mr & Mrs Smith」を傘下に

    海外

    ホテル関連ニュース

    投稿 : 2023.05.09

    ハイアットホテルズは、ロンドン拠点の高級ホテル予約サービス「Mr & Mrs Smith」を約5300万ポンドで買収することを発表した。これにより、ハイアットは1500軒以上のブティックホテルやラグジュアリーホテルを予約できるプラットフォームを傘下に持つこととなり、ラグジュアリーホテル市場の強化につながる。(出典:ハイアットホテルズ) (出典:Mr & Mrs Smith)

  • ビジネストラベル市場の躍進:急成長要因と持続可能な成長に向けた取り組み

    海外

    インバウンド

    投稿 : 2023.05.08

    ビジネストラベル市場は、2035年までに約24000億米ドルに達すると予測されており、その成長要因にはグローバル化の進行やビジネス機会の増加、トラベルと観光産業の成長、ホテル予約における電子商取引の浸透、オンライン決済モードの拡大などが挙げられる。若い世代や女性トラベル者の増加も市場の拡大に寄与している。一方、成長を阻害する課題としては、ビジネストラベルの高いコストやセキュリティと国境を越えた規制...

  • インバウンド回復と持続可能な観光:JNTOの2023年度プラン

    2023年度、日本政府観光局(JNTO)はインバウンド回復を目指し、観光立国推進基本計画に沿った施策を展開した。日本全国の特別な体験情報発信、航空会社連携強化、北欧市場重点化、持続可能な観光、高付加価値旅行、アドベンチャートラベル、大阪・関西万博への取り組みが進行中だ。アドベンチャートラベル・ワールドサミット2022(出典:JNTO)

  • アスコットの新たな目標:手数料収入倍増と持続可能性への取り組み

    世界をリードするロッジングオペレーター兼オーナーであるThe Ascott Limited(アスコット)は、キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)が100%出資するグローバル企業である。現在、世界40ヵ国220都市以上で展開しており、2023年までに16万室の獲得するという目標を達成した。第1四半期には4,000室以上の契約を締結し、今後5年間で手数料収入を2倍の5億シンガポールド...

  • 観光業界に朗報!全国旅行支援で証明書不要、地域経済活性化へ

    新型コロナウイルス対策の緩和が進む中、観光庁は国内観光需要喚起策である「全国旅行支援」について、4月29日0時以降、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示が不要となることを発表した。この変更は、新型コロナの感染症法上の位置付けが同日から「5類」に移行することに伴うものである。

  • 中国本土への旅行回復の波及効果がホテル業界にもたらす影響

    中国本土へのインバウンド需要の増加は、アジア太平洋地域のホテル業界にも波及効果をもたらしている。日本、韓国、香港のホテル予約数や検索数が急増し、国際旅行市場の復活が示唆されている。特に、中国政府がゼロコロナ政策を取り下げたことで、中国本土への旅行予約が加速している。これにより、アジア太平洋地域全体でホテル業界が徐々に回復しつつあることがわかる。

  • 訪日外国人旅行消費動向から見るホテル事業者へのチャンス

    訪日外国人旅行消費動向調査によると、2023年1-3月期の訪日外国人旅行消費額は1兆146億円で、2019年同期比で11.9%減となっている。しかし、このデータにはある意味で、ホテル事業者にとって大きなチャンスが潜んでいると言えるのだ。

               

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