眠っていたデータから新たな付加価値を
海外
ホテル関連ニュース
インターコンチネンタル・ホテルズグループ(IHG)は中国ネット検索大手の百度と提携し、次世代型のインテリジェント・ホスピタリティの導入に取り組む。人工知能(AI)搭載のスマートスピーカーによるスマート・ルームの提供で、ホスピタリティ産業における新ユーザー体験に挑む。
長野県
新規ホテル情報
大江戸温泉物語グループが、本年4月に取得したホテル木曽路をリニューアルし「大江戸温泉物語 ホテル木曽路」として8月1日に開業を予定。一方で、同ホテルの元経営会社の特殊精砿は先月名古屋地方裁判所から特別清算開始決定を受けた。負債総額は約33億5600万円で2018年上期におけるホテル経営会社としては最大の倒産となった。
神奈川県
総合不動産企業である株式会社プロポライフグループは2018年8月10日、横浜馬車道に第一号となるホテル「PROSTYLE(プロスタイル)旅舘 横濱馬車道」をオープンする。今週末には花火大会の開催を予定する「開港の地」横浜で、和洋折衷の取り組みが注目される。
東京都
インバウンド
東京都と公益財団法人東京観光財団が、MICEグローバル人材育成講座を7月31日から開催する。国際会議、展示会、イベント、インセンティブツアーの各分野の基礎講座が年明け1月23日まで全18回のシリーズで各分野の専門家により実施される。
スマートフォンレンタルサービス「handy」を展開するhandy Japanがソフトバンクと資本・業務提携契約を締結。ソフトバンクとの事業シナジーを発揮し、ソフトバンクが提供する通信環境およびIoT Platformと「handy」を組み合わせた新サービスについて共同で検討・開発を進める。
鹿児島県
日本が推薦していた「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎、熊本県)について、ユネスコ世界文化遺産への登録が決定した。次に日本が登録を狙うのは、世界自然遺産への「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄県)の登録である。奄美大島のホテル出店状況と登録に向けた課題を追った。
イギリスのホテル市場におけるRevPARが本年5月、前年同月比で1.3%の減少に転じた。好調を続けたイギリスホテル市場で、前年同月比でマイナスとなるのは2016年10月以来のこと。イングランド北部でツールドイベントを開催したリーズでは好調な業績を示し、昨年のテロから客足が戻らないマンチェスターとは対照的となった。英ホテルは労働コストの上昇にも直面している。
例年よりも早く終わった2018年の梅雨。梅雨の時期に合わせて、神奈川県小田原市や箱根町の観光施設では雨の日限定の割引サービスを実施した。天気によって客の入りが左右される観光施設や宿泊業そして多業種でレベニューマネジメントの考え方が導入されつつある。
欧州最大のホテルチェーン、アコーホテルズは6月29日にアメリカの「sbeエンターテイメントグループ (sbe)」と戦略的提携を結び、アコーホテルズが sbeの50%の株式を取得したことを発表。同提携によりアコーホテルズは展開が遅れる米国市場で高級ホテルやレストラン、エンターテイメント事業での拡大やミレニアル世代の客層へのアクセス獲得をはかる。
千葉県
大手人材広告企業の株式会社マイナビは、2017年3月末に閉校した千葉県長南町の小学校の廃校舎を活用し、新たな団体向け宿泊施設「仲間と泊まる学校 ちょうなん西小」を7月1日開業した。