眠っていたデータから新たな付加価値を
岡山県
投資・開発
岡山市北区石関町に2026年5月、全14室・1室最大6名の滞在型ホテル「烏石(うせき)の庵」が開業した。客室は全室ミニキッチンと洗濯機付きで、館内にフロントを置かず、徒歩2分の姉妹ホテル「ホテルエクセル岡山」のフロントが24時間有人で対応する。本稿では、この「既存ホテルのそばに無人の別館を持つ」運営モデルを、5名1室の掲載価格、北区の推定成約ADR、半径1km圏の客室ストック、地価と用途地域から検...
指定なし
レベニューマネジメント
全国47都道府県のビジネスホテルについて、推定成約ADR(税抜相当・確定月同士)の2026年9月の前年同月比を並べると、プラスは47のうち44都道府県に達し、中央値は+7.9%だった。6月(24都道府県・+0.1%)、7月(30・+1.2%)、8月(32・+2.7%)と緩やかに広がってきた前年超えの裾野が、9月で一気に全国へ広がった形である。上振れの最大は愛知の+53.2%(¥7,600→¥11,...
東京都
北海道
大分県
長崎県
業界トレンド
宿泊税の制度改定が2026年秋から2027年前半にかけて4つの自治体で連続する。ニセコ町は2026年11月1日に全国で初めて定額制から定率制(宿泊料金の3%)へ移行し、東京都は2027年4月1日から一律3%・免税点1人1泊1万3千円の新制度へ切り替える。長崎市は同じ2027年4月1日に税額区分を改め、大分県は新たな宿泊税を2027年6月1日に導入する予定で、長崎市と大分県は2026年9月30日に同...
大阪府
福岡県
神奈川県
京都府
千葉県
愛知県
沖縄県
新規開業・供給
カプセルホテルは、宿泊業態のなかで最も在庫が埋まりやすい業態になっている。メトロエンジンリサーチが集計した2026年8月の稼働率(OTA掲載在庫ベース・推定、以下「在庫消化率」)は、東京都のカプセル27軒で96.3%と、ビジネス(91.1%・N=872)、シティ(90.7%・N=100)、デラックス(93.1%・N=40)を含む8業態の最上位にあり、カプセルを3軒以上含む11都道府県のすべてで全施...
取材
新規ホテル情報
東京都港区浜松町に2026年10月、グループ滞在向けのブティックホテル「illi Vau Hamamatsucho(イリー ヴァウ ハママツチョウ)」が開業した。ホテルブランド「illi Stays」を展開する株式会社BARE NOTE STUDIOが運営を手がける。 浜松町駅から徒歩2分の場所に位置し、1室あたり最大6名が宿泊可能。客室にはキッチンやダイニング、リビングスペースを備え、家族や友人...
ライフスタイル
名古屋栄東急REIホテルは、2022年3月31日の宿泊を最後に営業を終了している。東急ホテルズが2021年3月25日に発表したもので、建物の賃貸借契約の終了が理由だった。1984年9月に「名古屋栄東急イン」として開業し、2015年4月1日に名称を改めた全297室のホテルで、栄と伏見のちょうど中間、広小路通沿いに立っていた。本稿では、閉館の事実関係と跡地の現状、他の東急REIホテルの現況、そして「同...
熊本県
宮崎県
ホテルAZ(HOTEL AZ)は、大分市の株式会社アメイズが九州を中心に展開するビジネスホテルチェーンで、料金は「365日同一価格」。公式サイトに載る税込料金はシングル1名6,380円(福岡金の隈店は6,580円)、ツイン2名10,560円(同10,960円)で、朝食バイキングと普通車の駐車場が無料(一部店舗を除く)。ホテルバンク編集部が福岡・熊本・宮崎の3店舗について2026年8〜12月の掲載価...
カスタマーハラスメント(以下カスハラ)への対応を事業主に義務づける改正労働施策総合推進法は、2026年10月1日に施行され、すでに2週間近くが経過した。労働者を1人でも雇用していれば対象で、中小企業や個人事業主への経過措置はない。施行前に整え終えた施設がある一方で、「方針は掲げたが相談窓口と記録の様式がまだ」「清掃会社のスタッフが受けた場合の扱いが決まっていない」という施設も少なくないだろう。本稿...
エリア・施設分析
福岡県では2026年1月から10月中旬までに72施設・1,778室が新規に開業した(当社データベースへの登録ベース・開業日2026年1月1日〜10月15日)。前年2025年の通年実績である64施設・1,376室を、10か月弱の時点で施設数・客室数ともに上回っている。ただし供給の中身を業態別に分けると、客室数の72%にあたる1,288室は14施設のビジネスホテル・シティホテルに集中しており、残りはホ...
宿泊市場動向
観光庁が2026年8月31日に公表した「宿泊旅行統計調査 2026年7月・第1次速報」によると、7月の延べ宿泊者数は5,467万人泊で前年同月比-3.5%、うち外国人は1,358万人泊で-4.6%だった。両者の差分から日本人分を求めると4,109万人泊・-3.1%となり、6月(-6.3%)より減少幅は縮んだものの、2026年上期に地方で続いた日本人宿泊の伸びは7月単月で反転している。一方、メトロエ...