眠っていたデータから新たな付加価値を
北海道
ホテル統計データ
北海道の命名から150年目となる2018年。節目を迎えた北海道における、地域・都市ごとのホテル事情に迫ってゆきたい。連載第4回は胆振地方東部の苫小牧市のホテル宿泊事情について、観光宿泊需要と宿泊施設供給の観点から分析レポートする。
大阪府
大阪の新規ホテル開業や計画が相次いでいる。客室稼働率においても、ほぼ全ての月で東京を上回り全国1位を獲得しており、いま最も宿泊需要の高いエリアと言える。今回は、大阪で出店数トップクラスの「大阪市北区」について出店状況、進出の要因、レビュー分析から激戦地での戦略を分析する。
海外
欧州の新規ホテル開発計画は3年連続で拡大、1,449施設、22万8,588室、昨年比較で施設ベースで18%の増加、客室数ベースで21%の増加となった。欧州新規ホテル開発のブランド別、国別、都市別ランキングをそれぞれお送りする。
指定なし
観光庁は、主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2018年9月分)を発表。海外旅行の総取扱額は対前年同月比102.7%となった。訪日外国人旅行の総取扱額は対前年同月比111.5%、国内旅行の総取扱額は対前年同月比91.4%で、被災地を中心とした北海道・西日本方面が低調となった。
京都府
京都市における2018年9月の外国人客宿泊状況調査によると、9月の外国人実人数は前年同月比で6.2%減少。台風21号が関西地方を直撃し、関西空港が一時閉鎖されたことなどが影響した。東アジアが減少した一方で、成田・羽田からの入国が中心の欧・米・豪は増加傾向を維持した。
本日10月31日に観光庁は、宿泊旅行統計調査の2018年8月の調査結果を取りまとめた。8月の延べ宿泊者数(全体)は、5,616万人泊で、前年同月比-1.1%。8月の客室稼働率は全体で69.4%と前年同月比+0.7%。外国人宿泊者数は過去最高、施設タイプ別では5府県で9割超えを記録した。
AI開発・データ分析人材サービスのSIGNATEは、経済産業省が環境共創イニシアチブに委託の産業データ共有促進事業として開催の「国立公園の観光宿泊者数予測」ビックデータ分析コンテストを運営、日本の観光資源である国立公園周辺の観光宿泊者数を予測、優れたアルゴリズム開発者を表彰する。
米ホテル市場は、2018年9月、客室稼働率(OCC)が68.0%となり、前年同月比で2.1%減少した。また、ADRは1.9%増加の131USD、RevPARは0.3%減少の89.1USDとなり、三つの鍵となるKPIで増減が分かれた。RevPARは2010年3月から102ヶ月連続の記録的増加からついに減少に転じた。
奈良県
ホテル関連ニュース
ホテル日航奈良では、2018年11月1日(木)より、宿泊の顧客に対して、トラベルオーディオガイドアプリ「ON THE TRIP」内の有料コンテンツ『奈良・鹿活のすゝめ』、『奈良町』の2種を無料で利用できるサービスを開始する。同ホテルの直近業績から分析する。
東京都
新規ホテル情報
インバウンド
ホテル開発に乗り出したドン・キホーテ。前編に続き、後編ではドン・キホーテのさらなるインバンド需要への戦略であるホテル事業への参入とその見通し、小売業のインバウンド需要囲い込み戦略についてお届けする。