ホテル特化型メディア

眠っていたデータから新たな付加価値を

                               

【取材】一棟貸しの次へ、糸魚川「一村貸し」の宿

新潟県糸魚川市の山あいにある集落・市野々(いちのの)で、宿の発想を「一棟貸し」から「一村貸し」へ広げる試みが始まった。通年で暮らす住民はわずか1世帯2人。築200年超の古民家に泊まりつつ、集落全体を“宿の舞台”として滞在する。 1日1組限定で、地域の伝承人(ガイド)が案内し、湧き水を汲む朝や森を歩く昼、田畑に沈む光を眺める夕方など、季節ごとの暮らしに触れる設計だ。人口減少が進む限界集落で「地域風景※」をどう未来へ手渡すか。観光と継承の間を探る新たな宿泊のかたちとして注目される。 今回は、「一村貸し」の運営を行う株式会社伝燈に取材した。 宿屋『堂道(どうみち)』公式サイト:https://den-tou.jp/ ※地域風景とは、地域の暮らしと風景が結びつき、一つ一つの景色の理由に触れられる風景のこと

                               

【取材】千葉・鴨川にバイカー専用ヴィラ「RIN」誕生

千葉県鴨川市に、バイカー専用の貸切ヴィラ「RIN(リン)」がオープンした。1日1組限定で最大8人まで滞在でき、屋根付き・シャッター付きの駐車場やバイクのフォトスポットなど、ライダー目線の設備を備えるのが特徴だ。 海まで徒歩10分という立地に加え、焚き火やBBQも楽しめる。オーナー自身がライダーで、ツーリング後に安心して語らい、休める“拠点”を目指して企画したという。都内からバイクで約2時間45分、江見駅から徒歩10分とアクセス面も強みだ。 本記事では、「RIN」の特徴やこだわりなどについて、運営を行う株式会社Arxistに取材した。 ▷ホームページ:https://www.noka.arxist.jp/

                               

【取材】東京・東上野に実験型アパートメントホテル「Sumu Ueno East」2月15日オープン

「旅先に長く滞在する」スタイルが広がるなか、その拠点を“未完成の余白”としてアップデートしていく実験型アパートメントホテルが東京・東上野に誕生。Sumu株式会社が手がける0号店「Sumu Ueno East」は2026年2月15日にオープンする。 1フロア1室、約79㎡で最大6人が泊まれる5F〜10Fの部屋には、可変式家具「Sumu Wall」を導入し、滞在スタイルに合わせて空間を組み替えられる。CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)など多様なパートナーがラウンジや客室の企画に参画し、地域と連携するプログラムも展開。「新しい旅のカタチ」を共創で探る。 本記事では「Sumu Ueno East」開業の背景や狙い、こだわりなどについて、Sumu株式会社に取材した。 ▷公式サイト:https://service.sumu-hotel.com/ja/ueno-east/

                               

【国内唯一】ホテル市場の全貌がわかる最新版「ホテル業界マップ 2026」を公開!

ホテルバンクでは、毎年大好評いただいているホテル業界マップの最新版「ホテル業界マップ 2026」を作成し、無料で公開いたします。宿泊・観光業界のトレンドに合わせ新たなカテゴリも追加いたしました。 無料ダウンロードはこちら ※より鮮明な画像は、専用のフォームにご登録いただくことでダウンロードが可能です。 「ホテル業界マップ 2026」作成の背景 2025年は、訪日旅行者数の増加と円安が相まって、旅館・ホテル市場が引き続き活況を呈しています。観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、2025年4月の延べ宿泊者数は5,305万泊(前年同月比+1.9%)、うち外国人宿泊者数が1,729万泊(同+20.4%)に達し、市場を牽引しています(*1)。また、1ドル=149円台前後の円安基調を背景に、帝国データバンクは2024年度の国内旅館・ホテル市場規模が5.5兆円に到達し、2025年度もさらなる拡大が見込まれ...

                               

競合と差をつける!:MetroAIの競合分析で市場ポジションを把握しよう

ホテル経営において、近隣の競合施設がどのような価格戦略を取っているか、稼働率はどう推移しているのかを把握することは極めて重要である。しかし、競合の情報を調べるには多くの手間と時間を要し、サイトや予約状況を一つひとつ手動でチェックする作業が続けば、レベニューマネージャーや支配人の負担は大きくなりがちだ。 そこで注目すべきが、ホテル特化型生成AI「MetroAI」の競合分析力である。メトロエンジン独自のビッグデータから、複数の競合ホテルの価格動向や稼働状況、さらには需要予測に基づいたアドバイスまでリアルタイムに得られる。また、自社の予約データと組み合わせることで、自社と他社の比較まで丁寧に分析できる点が強みだ。

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  • new 梅雨知らずの北海道6月、ホテル価格はどう動く? 6都市ADR徹底比較2026

    北海道

    投稿 : 2026.04.28

    本州が梅雨に沈む6月、北海道だけはホテル価格が上昇する——。メトロエンジンリサーチの集計によると、2026年6月の北海道ADRは前年同月比+11.9%と力強い伸びを見せ、とくにニセコ・知床といった自然体験型デスティネーションが牽引役となっている。本記事では、北海道6都市(札幌・函館・小樽・富良野・ニセコ・知床)と本州6都市(東京・京都・大阪・福岡・名古屋・広島)のADR分布を比較し、梅雨回避需要が...

  • 2026年開業ラグジュアリー6軒:投資家視点の市場インパクト分析

    2026年は日本のラグジュアリーホテル市場にとって、過去10年で最も大きな新規供給インパクトが発生する年となる。帝国ホテル京都、カペラ京都、星のや奈良監獄、コンラッド名古屋、フォーシーズンズ丸の内(リブランド)、アマンニセコの6軒が相次いで開業し、いずれも1泊15万円以上のプライスポイントを提示する。本稿では公開価格データとREIT月次運営データを用い、各エリアの市場ADR水準・既存ラグジュアリー...

  • 訪日3月362万人・累計1000万人突破 国籍シフトとホテル料金感応度を読む

    2026年4月15日、日本政府観光局(JNTO)は3月の訪日外客数が3,618,900人(前年同月比+3.5%)となり、3月単月として過去最高を更新したと発表した。1〜3月の累計は10,683,500人(同+1.4%)で、2年連続で年初3カ月間に1,000万人を突破した形である。一見するとインバウンド市場は順調に成長しているように見えるが、内訳を国籍別に分解すると劇的な構造変化が浮かび上がる。中国...

  • 京都市宿泊税改正の影響を検証――1万円以下ホテルのADR変動を日次追跡

    京都府

    投稿 : 2026.04.28

    2026年3月1日、京都市の宿泊税が大幅に改正された。従来の3段階制から5段階制に移行し、宿泊料金6,000円以上20,000円未満の層では税額が200円から400円へ倍増している。年間税収は52億円から126億円に膨らむ見通しであり、観光都市・京都の宿泊コストに構造的な変化をもたらす施策といえる。それでは、この改正は実際に1万円以下のビジネスホテル・ゲストハウス層の公開価格にどのような影響を及ぼ...

  • TSMC進出で熊本ホテルADRはどう動いたか — 期待と実態のデータ検証

    熊本県

    投稿 : 2026.04.28

    2024年2月のTSMC熊本第1工場(JASM)開所、そして第2工場の建設開始――半導体クラスターを核とした菊陽町の経済変貌は、熊本県のホテル市場にも「特需」をもたらすと広く期待されてきた。しかしながら、メトロエンジンリサーチの公開価格データを月次で追跡してみると、ADR(平均客室単価)の上昇は当初の期待値ほど力強いものではない。本稿では、半導体ナラティブが先行する熊本ホテル市場について、データに...

  • ザ・ゲートホテル大阪 by HULIC 6月15日開業:心斎橋ハイクラス市場へのインパクト

    大阪府

    投稿 : 2026.04.28

    2026年6月15日、心斎橋駅直結の地上28階・全223室で「ザ・ゲートホテル大阪 by HULIC」が開業する。「ザ・ゲートホテル」ブランド最大規模かつ関西初進出の旗艦店であり、2025年大阪・関西万博後の反動局面にある心斎橋・難波エリアのハイクラス市場へ、どのような価格ポジションで参入するのか。本記事では、メトロエンジンリサーチの公開価格データを用いて、本物件と既存ハイクラスホテル群のADR分...

  • 関西ラグジュアリーホテル需給の転換点 — DBJ推計とOTA実勢で読む2026

    日本政策投資銀行(DBJ)が2022年に発表した「2026年 関西2府4県におけるラグジュアリーホテルの需給推計」では、関西圏で約1,300室の供給不足、うち大阪府で958室の不足が示唆された。あれから約4年、大阪・関西万博が閉幕し、帝国ホテル京都(2026年3月開業、55室)、ザ・ゲートホテル大阪 by HULIC(2026年6月開業、223室)など主要新規開業が相次ぐ局面で、市場は本当に逼迫を...

  • ハイアットセントリック札幌開業 — 北海道に広がる外資系ブランドとADR動向を読む

    北海道

    投稿 : 2026.04.27

    2026年6月、施工不良による2年以上の遅延を経てハイアットセントリック札幌が開業を迎える。北海道は2020年のリッツ・カールトン・リザーブ東山ニセコビレッジ開業以降、外資系ブランドの進出が加速しており、札幌市内ではこの2年間でコートヤード・バイ・マリオット、グランドメルキュール、Mギャラリー、インターコンチネンタルなどが相次ぎ開業した。本稿ではメトロエンジンリサーチが保有する公開価格データをもと...

  • 中国客マイナス60%の衝撃 — 2026年Q1 国籍別訪日客と宿泊市場の地殻変動

    2026年第1四半期(1〜3月)の訪日外客数は累計1,068万3,500人と、2年連続で年初3カ月で1,000万人の大台を突破した。一方で内訳を見ると、中国本土からの訪日客は前年同期比で半減水準まで急減し、その代わりに韓国・台湾・米国・欧州が記録を塗り替える勢いで伸びている。本稿ではJNTO国籍別データ、観光庁宿泊旅行統計、当社が集計した公開価格データをもとに、需要構造の地殻変動と、その変化が地域...

  • 【2026年夏】4月時点のOTAデータで読む夏休みホテル市場|5エリア徹底比較

    指定なし

    投稿 : 2026.04.27

    ※価格は2名1室利用時の1室あたり料金(税込)・全プラン平均(素泊まり〜食事付きプランを含む)です。 2026年の夏休みシーズン(7月20日〜8月31日)まで約3か月。メトロエンジンリサーチのデータを用いて、4月25日時点で公開されている宿泊価格を集計・分析した。対象は東京・北海道・京都・沖縄・長野(軽井沢)の主要5エリア、合計約7,000施設超である。前年同時点との比較から、今夏の需要構造の変化...

  • スカイスキャナー、2026年の海外旅行意識調査を発表:8割が節約してでも旅行へ、“ロジタビ”が定着

    (出典:Skyscanner Limited) スカイスキャナーは、18歳以上の日本人1,000人を対象に「2026年の海外旅行に関する意識調査」を実施した。調査結果からは、円安や価格変動の影響による費用面への懸念がありながらも、旅行者が感情や衝動ではなく、データに基づいた判断や計画的な節約を行い、賢く海外旅行を実現しようとする傾向が明らかになった。

  • アゴダ、「New Horizons」ランキングを発表:成長率上位10都市のうち5都市が日本にランクイン

    アゴダを運営するAgoda Company Pte. Ltd.は、最新の「New Horizons」ランキングを発表した。今回の結果では、成長率が高い上位10都市のうち5都市を日本の都市が占め、日本の旅行先がアジアにおける国際旅行需要の拡大を強く牽引していることが明らかになった。特に岡山は、日本国内で海外旅行者からの注目度が最も高まっている都市としてランクインした。

  • 大学生の6割が「予算」を優先して旅行を計画:スカイスキャナーが実地調査で“ロジタビ”の傾向を発表

    スカイスキャナーは、日本における新たな旅行トレンドを探るため、大学生100人を対象に旅行計画に関する実地調査を実施した。その結果、行き先が決まっていないときに「どこが安く行けるか」で旅行先を決めると回答した人が6割にのぼり、85%がコストパフォーマンスを重視して出発日を調整していることが分かった。さらに9割以上が「より安く旅行できる場所を知りたい」と答えた。こうした結果から、価格や条件を比較して合...

  • JTB、2026年の旅行動向を発表:国内は横ばい、海外は緩やかに回復へ

    JTBは、2026年(1月〜12月)の旅行動向見通しを発表した。本調査は、1泊以上の日本人の旅行(ビジネス・帰省を含む)および訪日外国人旅行について、経済指標や消費者行動調査、観光関連データ、JTBグループのアンケート結果をもとに推計したもので、1981年から継続して実施している。2026年の総旅行人数は3億2,250万人で前年の98.0%と見込まれ、国内旅行は3億700万人(97.8%)、海外旅...

  • 旅行アプリ『NEWT』、「若者の海外旅行予測2026」を発表:近距離からヨーロッパへの関心高まる

    (出典:株式会社令和トラベル) 株式会社令和トラベルは、旅行アプリ『NEWT(ニュート)』における予約データをもとに「若者の海外旅行予測2026」を発表した。調査によると、物価高や円安の影響で2025年の海外旅行はアジア諸国への渡航が約9割を占め、「安・近・短」が主流となった。一方で2026年は「価格」よりも「体験価値」を重視する傾向が強まり、ヨーロッパ旅行の回復が進む年になると予測している。

  • 株式会社ダイブ、観光庁主催「宿泊業プロモーションイベント in ジャカルタ」を運営:2日間で610名が参加

    株式会社ダイブは、観光庁が実施する「宿泊業における外国人材雇用促進業務」において再委託を受け、2025年11月27日から28日にかけてインドネシア・ジャカルタで開催された「日本のホテル・宿泊業界プロモーションイベント」を運営した。本イベントは、日本の宿泊業に関心を持つインドネシアの若者を対象に、就労機会や職場環境、必要な技能などを紹介することを目的として開催されたものである。主催は観光庁で、後援に...

  • JTBパブリッシング『ノジュール』が50歳以上の海外ひとり旅を調査:予算は30~50万円が最多、関心層は3割超

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.12.11

    (出典:株式会社JTBパブリッシング) 株式会社JTBパブリッシングは、50歳以上をメインターゲットとする月刊誌『ノジュール』の読者を対象に、海外ひとり旅に関するWEBアンケート調査を実施した。調査期間は2025年11月14日から11月19日で、メルマガ登録者を対象に行われ、有効回答数は846名であった。今回の調査は、同誌12月号の第2特集「初めての海外ひとり旅 台湾」に関連して行われたものである...

  • 冬の海外旅行に新提案:日本から約4時間半で行ける南国リゾート・海南島が注目集める

    海外

    観光

    投稿 : 2025.12.10

    中国海南省の観光行政機関である海南省旅游・文化広播・体育庁は、日本側の旅行宣伝窓口であるGO!海南島(中青旅日本株式会社)と協力し、日本市場向けの海南島観光プロモーションを11月より開始した。今回のプロモーションは、2025年11月中旬に現地海南島で実施された取材内容をもとに展開されている。日本国内写真家・モデル・MCとして活動する本堂亜紀氏が、自身の女性クリエイティブチーム「HONDOJO」とと...

  • アゴダ、アジアの「2026年トラベルトレンド5選」を発表:日本人旅行者は“国内再発見”志向が拡大

    デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.は、アジアの旅行者を対象にした調査結果をもとに「Agoda 2026 トラベルアウトルックレポート」を発表した。本レポートでは、2026年に注目される5つの旅行トレンドを紹介しており、アジア各国の旅行動向から、旅行者の意識変化や新たな行動様式が浮き彫りとなった。調査によると、アジア全体で「自国を再発見する...

  • Oooh、ペルー北部の3都市を巡る新モデルプランを発表:“もうひとつのペルー”を体験する知的な旅

    海外

    観光

    調査

    投稿 : 2025.12.02

    (出典:Oooh株式会社) Oooh株式会社は、世界100ヶ国以上の現地旅行会社と提携し、オーダーメイドの海外旅行を提供している企業である。同社は2025年11月、ペルー北部を巡る新規モデルプランを発表した。今回は、ペルー北部の3つの都市であるトルヒーリョ、チクラーヨ、カハマルカを紹介する。砂漠に眠る古代王国の遺構や宗教都市、高地の歴史都市など、マチュピチュとは異なるもうひとつのペルーの姿を体験で...

               

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