UDSグループの沖縄UDS株式会社は2020年初旬、沖縄県那覇市前島に、沖縄の不動産開発の株式会社ASAKAと共同開発するホテル「ホテルアンテルーム那覇」を開業する。アートディレクションは、世界的彫刻家・名和晃平氏が参画する。
出典:沖縄UDS
ホテルアンテルーム那覇、アートやカルチャーが集まる感度
同プロジェクトの計画地は沖縄県那覇市・泊港に接した港湾エリア。
ホテルはその隠れ家的な立地を生かし、沖縄のリアルタイムなカルチャーを感じられる場として企画しており、UDSグループが「アート&カルチャー」をコンセプトに京都で企画・設計・運営する「ホテルアンテルーム京都」と同一ブランドで展開。「ホテルアンテルーム京都」と同様、アートやカルチャーが集まり、感度の高い人たちが訪れる場となることで、まちに新たな賑わいを創出することを目指している。
同プロジェクトには「ホテルアンテルーム京都」の開業当初よりパートナーとしてアートディレクションを手がけ、最近ではフランスのルーヴル美術館でも作品展示を行うなど世界的に活躍する彫刻家・名和晃平氏がディレクターを務めるクリエイティブ・プラットホーム「SANDWICH」が参画し、アートディレクションを手がける予定。
【同プロジェクト概要】
住所:沖縄県那覇市前島3-25-1,31,32(那覇空港から車で15分)
客室数:126室(10タイプ)、地上7階
付帯施設:レストラン、ギャラリー
沖縄県那覇市ホテル展開状況
メトロエンジンリサーチによると、那覇市には宿泊施設が317、部屋数にして、17,496が提供されている。
新規開業予定施設は同プロジェクトの他に3施設あり、部屋数は526を見込んでいる。
那覇市前島には同プロジェクトの他に新設予定は確認できなかった。
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