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小田急、観光人材派遣のヒューマニックHDを子会社化

投稿日 : 2019.02.02

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小田急電鉄は、観光地に特化した人材派遣サービス等を提供するヒューマニックの株式を保有する株式会社ヒューマニックHDの株式を取得し、1月31日に子会社化した。

全国の観光地における働き手不足の解消ならびに地域の活性化

小田急グループは、首都圏における鉄道事業を核に、交通、観光、流通、不動産等のさまざまな事業を展開。

人口減少・少子高齢化の進展等、事業環境が急速に変化するなかで沿線価値の向上と着実な事業成長を実現するため、新たな事業領域の創出や事業エリアの拡大を目指し、外部パートナーとの連携やM&A等を通じた事業規模の拡大を志向している。

特に、新たな事業領域の創出に関しては、人材サービス市場を有望成長市場の一つと認識して情報収集やさまざまな検討を進めていたなか、今般、観光地の人材派遣事業等を営むヒューマニックを保有するヒューマニックHDの株式を取得し、同社を子会社化した。

ヒューマニックは、観光地に特化した人材派遣サービス等を提供する同分野のリーディングカンパニーであり、国内9つの支店により日本全国の観光地に人材を供給している。

また、同社は、自社運営するリゾートアルバイト求人サイト「リゾバ.com」を中心に、国内最大級の登録者数20万人超を誇っている。

同社グループは、観光分野についても、沿線エリアのみならず京都や沖縄等において、地域の魅力や特徴を活かしたさまざまなホテルを展開しているほか、既存事業の強みを活かしながら、新たな観光ビジネスモデルの構築に向けた検討を進めている。

ヒューマニックの子会社化により、同社が得意とする観光分野におけるリソースの拡充を図るとともに新たな価値の創出を目指す。

今後の取り組みとしては、ヒューマニックが営む観光地特化型人材派遣サービスは、インバウンドの伸張や国内の観光機運の高まりにより、一層のマーケット拡大が見込まれている一方、昨今の就業人口減少により、全国の観光地において、事業者が働き手を探しづらいといった人材面での課題を抱えている。

そのため、同社は、ヒューマニックと協働してマーケティング強化や就業希望者と事業者とのマッチング精度の向上を推進することで、全国の観光地における働き手不足の解消ならびに地域の活性化と発展に貢献したい考え。

このほか、外国人人材の活用といった社会課題や、同社グループにおいても人材不足がみられるホテル・飲食分野における高スキル人材の育成等、付加価値の高い人材サービスにも積極的に取り組んでいくという。

同社グループでは、観光や人材サービスなどの成長が見込まれる分野において、外部パートナーとの連携やM&A等によって、さらなる事業拡大を目指していく方針だ。

【ヒューマニックHD 概要】
名称:株式会社ヒューマニックホールディングス
所在地:東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH5F
代表者:代表取締役社長 清水 良
事業内容:ヒューマニック株式の所有ならびに管理
資本金:100百万円
設立年月日:2015年2月27日

【ヒューマニック 概要】
名称:株式会社ヒューマニック
所在地:東京都新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTH5F
代表者:代表取締役社長 清水 良
事業内容:人材派遣事業、有料職業紹介事業、飲食事業等
資本金:10百万円
設立年月日:2001年1月18日
売上高:8,488百万円(2018年3月期)

【株式取得の内容】

取得株式:ヒューマニックHD普通株式
取得株式数:9,996株 (議決権所有割合100%)

取得価額については、非公表。

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