NTT西日本と京阪バスは、観光バス及び路線バス向けのコミュニケーションロボットを活用した新たなソリューションの実現に向けた連携協定を締結した。
多言語ニーズ・人材不足にバス向けソリューション
京阪バスでは、訪日外国人観光客の増加に対する多言語対応ニーズの高まりや人材不足によるバス乗務員の減少に対し、ICT・AIなどを活用した観光バス事業の活性化や自動運転導入に向けて、様々な取り組みを行っている。
一方、NTT西日本は、「社会の課題解決に貢献する企業」としてこれまで培ってきた知見や技術を活かし、地域活性化をはじめ、様々な顧客の事業活動を推進するための支援をしている。
このような背景を受け、バス利用者の更なる利便性の向上等様々な課題に対し、ICT等技術を活用して取り組むことについて合意し、今回の連携協定を締結した。
両社はコミュニケーションロボットを活用した観光バス・路線バス向けの新たなソリューションの実現に向けて相互に連携し協力、京阪バスは、自社が抱える問題の解決に向けて具体策を検討し、NTT西日本は、その検討に必要な助言及び情報提供を行う。
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