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週間人気記事ランキングトップ10:2023年11月6日 – 11月12日

配信日 : 2023.11.13

“アフターコロナの業界で進む「オーバーツーリズム対策」に注目 ”

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2023年11月6日 – 11月12日】

1位 箱根の旅行がもっと快適に!:「箱根観光デジタルマップ」でオーバーツーリズム解消へ

箱根町は首都圏から約1時間で行ける人気の観光地で、年間約2000万人が訪れる。歴史的な名所、美しい自然、そして温泉リゾートが有名である。しかし、近年、観光需要の回復とインバウンド需要の増加に伴い、特に休祭日には交通渋滞や公共交通の混雑、飲食店での行列などが問題となっている。
これを解決するため、箱根DMOはデジタル技術を活用した「箱根町観光デジタルマップ」を導入する。このデジタルマップは、交通や店舗の混雑状況を可視化し、利用者がスムーズに周遊できるよう支援する。機能としては、店舗や施設の混雑状況の発信、予約、おすすめ周遊ルートの案内、混雑に応じたクーポン配布、ガイドツアーの案内と予約などがあり、旅行前と旅行中の情報提供を目指す。

2位   【取材】「高知奥四万十トク旅クーポン」11月1日開始 クーポン1万円分を5,000円で販売

一般社団法人 奥四万十高知(以下、奥四万十高知)は、プレミアム付きクーポン「高知奥四万十トク旅クーポン」の販売を2023年11月1日から開始すると発表した。(※1万セット限定)
奥四万十エリア(須崎市、津野町、梼原町、中土佐町、四万十町)の宿泊施設で利用可能な5,000円分の宿泊券と加盟店で利用できる5,000円分の観光券の合計10,000円分のクーポンを5,000円で販売する。
本記事では、「高知奥四万十トク旅クーポン」を企画した経緯や奥四万十エリアの魅力などについて、奥四万十高知に取材を行った。

3位 【取材】星野リゾート リゾナーレ那須「SUIDEN焚火ラウンジ」1/6から今年もオープン|焚火の暖かい灯りを眺めながらドリンクや音楽を楽しめる

日本初のアグリツーリズモリゾート「星野リゾート リゾナーレ那須」は、2024年1月6日~3月15日の期間、施設に隣接する田んぼに炎が煌めく水上の特別席でお酒と音楽を堪能する「SUIDEN焚火ラウンジ」を今年もオープンすると発表した。

4位  「チサンイン22物件」がグリーンズへ運営切り替え:「コンフォートイン」リブランドで日本国内拡大を目指す

株式会社グリーンズは、ソラーレグループが所有する「チサンイン22物件」を賃借し、自社のコンフォートブランド「コンフォートイン」へのリブランドを計画していることが明らかとなった。この動きは、グリーンズが45ヵ国で7,400軒以上のホテルを運営する大手ホテルチェーン「チョイスホテルズインターナショナル」とのマスターフランチャイズ契約に基づくものであり、日本国内における「コンフォート」ブランドの独占的使用権を有していることが背景にある。

5位  ホテル送迎用「EVバス」導入:リゾートトラスト「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」の取り組み

リゾートトラスト株式会社は、ホテル周辺地域の自然環境の保全を重視し、観光産業のさらなる発展を目指す取り組みを進めている。2024年3月に開業予定の完全会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」において、ホテル業界では先駆的となる、ホテルと最寄り駅を結ぶ送迎バスにEVバス(EVモーターズ・ジャパン製)を導入する。

6位 全国展開の東横INN:無料朝食メニューに地域色を取り入れ、スタッフ制服も一新へ

株式会社東横インは、2023年11月1日より、国内のすべての店舗の朝食スタッフの制服を一新すると発表した。この制服は、東横INNのスタッフが地元採用され、ホテル周辺に住むさまざまな年代の人々に着用されることを考慮し、年齢や性別に関係なく洗練されたデザインが採用されている。色合いもフロントの制服との調和を意識した落ち着いたものが選ばれている。

7位 京都市ビジネスホテル分析(2023.10最新版)

2023年10月時点の京都市の既存ビジネスホテルの施設数・部屋数・稼働率の推移をお伝えする。
メトロエンジンリサーチによると、京都市の既存ビジネスホテルの分布は下京区・東山区・中京区に集中しており、京都市全体の施設数 3,317施設に対し1,868施設と約60%を占めている。

8位 【取材】ユニバーサルデザインのグランピング「Flat Glamping Nagasaki」長崎市に12月オープン!

株式会社ユースリーは、敷地全体がユニバーサルデザインのグランピング施設「Flat Glamping Nagasaki」の予約受付を開始したことを発表した。
ユニバーサルデザインとは、年齢や障がいの有無などにかかわらず全ての人にとって受け入れられるデザインのこと。理学療法士で同施設オーナーの宮田貴史氏の専門的目線から、誰もがアウトドアを楽しめる時代を目指し、建築・内装・家具などあらゆる観点においてこだわった空間設計を行った。さらに、理学療法士の資格を持ったスタッフが現地にいることも特徴だ。

9位  京都市のオーバーツーリズム対策:手ぶら観光促進の連携実証実験が開始

株式会社Airporter(以下、Airporter)と一般社団法人関西イノベーションセンター(以下、関西イノベーションセンター)は、京都市と公益社団法人京都市観光協会の協力を得て、京都市内のオーバーツーリズム対策を目的とした手ぶら観光促進の実証実験を行うこととなった。

10位 【取材】「nol hakone myojindai」2024年5月開業 「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」をリブランド

東急不動産株式会社(以下、東急不動産)は、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から車で約20分の立地に、ホテル「nol hakone myojindai(ノル ハコネ ミョウジンダイ)」を2024年5月に開業すること発表した。
「nol hakone myojindai」は、同社が 1993 年に開発した会員制ホテル「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」を改装し、2024年5月に同社ホテルブランド「nol」として、リブランドオープンするリゾート施設。箱根の中でも閑静な宮城野エリアの別荘地内に所在し、宿泊客が「自分らしく、普段通りに、その地域を楽しめる」ホテルを目指すとのこと。