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【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2026年3月9日 – 3月15日】

配信日 : 2026.03.16

“地域風景の継承と滞在価値の拡張に着目”

【ホテルバンク週間人気記事ランキングトップ10:2026年3月9日 – 3月15日】

1位 【取材】一棟貸しの次へ、糸魚川「一村貸し」の宿

新潟県糸魚川市の山あいにある集落・市野々(いちのの)で、宿の発想を「一棟貸し」から「一村貸し」へ広げる試みが始まった。通年で暮らす住民はわずか1世帯2人。築200年超の古民家に泊まりつつ、集落全体を“宿の舞台”として滞在する。
1日1組限定で、地域の伝承人(ガイド)が案内し、湧き水を汲む朝や森を歩く昼、田畑に沈む光を眺める夕方など、季節ごとの暮らしに触れる設計だ。人口減少が進む限界集落で「地域風景※」をどう未来へ手渡すか。観光と継承の間を探る新たな宿泊のかたちとして注目される。
今回は、「一村貸し」の運営を行う株式会社伝燈に取材した。

2位 リゾートトラスト、全施設で100%バイオマス由来「Green Planet®」製ストローへ順次切り替え:環境配慮と使用感を両立

リゾートトラスト株式会社は、レストラン等で提供するストローを従来の紙製から、株式会社カネカが開発した100%バイオマス由来のカネカ生分解性バイオポリマー「Green Planet®」製へ順次切り替えると発表した。新ストローは2026年2月27日に開業したサンクチュアリコート日光 ジャパニーズモダンリゾートで導入を開始し、今後はサンクチュアリコートベイコート倶楽部エクシブゴルフ場などグループ全施設のレストランへ展開していく。

3位 【取材】函館に旅と日常をつなぐ新拠点「くらしホテル」誕生、夜の飲食店も併設

函館に、旅と日常をつなぐ滞在拠点が誕生する。株式会社Livmoは2026年3月2日、函館市本町に全3室の「くらしホテル Hakodate」を開業し、併設の飲食店「あんみつと小料理 夜のはこだて」も同日オープンする。
観光地を巡る滞在ではなく、地元の店や生活圏のスポットを紹介するカードやマップを通じて、地域に触れる導線を用意する点が特徴だ。客室にはキングサイズベッドを導入し、道産素材の甘味や小料理を提供する“夜の食卓”も組み合わせる。宿泊と飲食を一体で設計した取り組みが、函館での滞在体験をどう変えるかが注目される。

4位 【取材】日本初進出「カペラ京都」元新道小跡地に3月22日開業

京都・東山区の宮川町エリアで3月22日、「カペラ京都」が開業する。日本初進出となるラグジュアリーホテルブランド「カペラホテルズ&リゾーツ」の拠点で、施設内にはミシュラン三つ星「シングルスレッド」と協業するレストランを設ける。
開発地は元新道小学校跡地で、照明の再利用や樹木の移植などを通じて地域の記憶を継承する設えも取り入れた。周辺の町並みに配慮した低層建築とともに、宮川町の歴史や文化を踏まえたホテルとして開業する。

5位 【2026年2月最新】広島市のシティーホテルを徹底分析!“全国平均を上回る稼働率が示す、安定成長型市場の構造”

メトロエンジンリサーチによると、広島市のシティーホテルは市内全域に一定数が確認できるが、その立地には明確な偏りが見られる。特に、JR広島駅周辺と紙屋町・八丁堀を中心とする都心部に施設が集中している点が大きな特徴だ。
地図から確認できる主な集中エリアは、①広島駅エリア、②紙屋町・八丁堀エリア、③平和大通り〜比治山周辺エリア、④宇品エリアの四つに大別できる。いずれも交通利便性や都市機能との近接性を背景に、ビジネス需要と観光需要の双方を取り込む立地条件を備えているエリアだ。

6位 JNTO発表:2026年1月の訪日外国人数は359万7,500人、前年同月比4.9%減も韓国は単月110万人超で過去最高

日本政府観光局(JNTO)が2026年2月18日に発表した推計によると、2026年1月の訪日外国人数は3,597,500人となり、前年同月比4.9%減であった。前月の2025年12月は3,617,700人であったため、前月比では20,200人の減少となる。また、前年2025年1月の3,781,629人と比較しても減少している。2025年は1月下旬に旧正月(春節)があったのに対し、2026年は2月中旬となったことが一部市場に影響した。一方で、多くの市場でスノーシーズン需要の高まりが見られ、一定の訪日需要を維持したとされる。

7位 アゴダ調査:日本の旅行者の32%が「食」を旅の目的に アジアでも高水準、フーディー・トラベルが拡大

デジタル旅行プラットフォームであるAgodaは、アジアの旅行者を対象に実施した「2026年トラベル・アウトルック・レポート」の調査結果を発表した。本調査によると、日本の旅行者の32%が「食」を旅行の重要な目的の一つとして挙げていることが明らかになった。これはアジア市場の中でも比較的高い水準であり、日本においても国内外を問わず“食を目的に旅をする”スタイルが定着しつつあることを示している。

8位 東急リゾートタウン蓼科、第21回日本エコツーリズム大賞「環境大臣賞 特別賞」を受賞:環境共生型リゾートの取り組みが評価

東急不動産株式会社および東急リゾーツ&ステイ株式会社は、環境省一般社団法人日本エコツーリズム協会の共催により実施された第21回日本エコツーリズム大賞において、「環境大臣賞 特別賞」を受賞した。受賞対象は、両社が開発・運営する長野県蓼科高原の東急リゾートタウン蓼科である。会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」第一号ホテルの開業地である蓼科において、自然・文化・歴史に触れるエコツアーの展開や、収益の環境保全活動への還元、環境教育を目的とした社内外での環境人材育成研修などの取り組みが評価された。

9位 ブッキング・ドットコム「Traveller Review Awards 2026」発表、世界181万超のパートナーが受賞:高山市が「世界で最も居心地の良い都市」10選に選出

Booking.comは、今年で14回目となる「Traveller Review Awards」を発表した。本アワードは、世界中の旅行者から寄せられた3億7,000万件を超えるクチコミをもとに、卓越したホスピタリティを継続的に提供しているパートナーを表彰するものである。2026年は、221の国と地域から181万のパートナーが受賞し、内訳は181万7,848軒の宿泊施設、1,977社のレンタカー会社、137社の空港送迎サービス提供会社である。

10位 浦島観光ホテル株式会社、和歌山大学と包括連携協定を締結:観光人材育成と地域活性化を推進

浦島観光ホテル株式会社は、国立大学法人和歌山大学と観光分野における人材育成および地域活性化を目的とした包括連携協定を2026年3月9日に締結した。協定締結式は同日10時30分から、ホテル浦島日昇館3階「鳳凰」にて実施された。出席者は、和歌山大学学長の本山貢氏と、浦島観光ホテル株式会社代表取締役社長の松下哲也氏である。本協定は、観光分野をリードする人材の育成と地域社会の持続的発展を目指すものである。