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TradFitとLive Smartが戦略的業務提携

投稿日 : 2020.02.29

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ホテル関連ニュース

AIスピーカー・チャットコンシェルジュサービスを運営するTradFitは、スマートライフを実現するIoTサービスを提供するLive Smartと、BtoBtoCでの宿泊施設・BtoBtoCでの不動産向けに音声・クラウドAI、IoT等のサービス展開における協業を見据え、戦略的業務提携を締結した。

宿泊施設・不動産向けに音声・クラウドAI、IoTサービス

BtoBtoCの宿泊施設向けには、TradFitが新規開発したテレビとAIスピーカー連携システムを使用することで音声アシスタントを活用した日本語、英語でのTVのOn、Off、チャンネル切り替え、インターネット動画の音声での切り替えを実現。

TradFitは今後増加が見込まれる訪日旅行者からのよくある問い合わせ対応(FAQ)、ルームサービス、アメニティ、長期滞在中の清掃やチェックアウト時の清掃依頼等の各種オーダー依頼といった業務を音声/タッチパネル操作/AIと有人を組み合わせたハイブリッド型チャットボット活用で実現する事で、さらなる宿泊施設の収益性改善などを推進。さらに、宿泊者の宿泊旅行体験の向上及び各地域活性化を今回の戦略的業務提携により協業推進する。 

Live Smartは宿泊施設の客室に設置するLS MiniとAIスピーカーとの連携により、音声/タッチ操作でテレビ・照明・エアコン・カーテン/ブラインド等を機器連動させるシーンの演出を実現。

BtoBtoCの不動産向けへのサービス展開においてもLive SmartはTradFitとの協業により、さらなる居住者への利便性向上を推進。スマートライフ・プラットフォーム「LiveSmart」活用により、スマートフォンや声での家電操作や、外出中に家の状況が確認できるため、より便利で安心安全な暮らしを実現するという。

また、トラブルが発生したときもチャットボットで問題を迅速に解決できるため、管理工数の削減に加え、居住者の満足度が向上し物件の差別化に繋がるという。

さらには、不動産の販売後や賃貸の契約後に、SNSを利用した居住者とのコミュニケーションにより継続的な顧客接点を確保し、居住者へメッセージの一斉/個別配信やキャンペーンマネジメントも可能なため、居住者への連絡コスト削減や備品交換や修理などメンテナンスやサービスの販売接点にもなり、収益力が向上するとのこと。

今回の、戦略的業務提携は訪日・国内旅行者向けの宿泊施設向けBtoBtoCサービス及び不動産向けBtoBtoCのサービス提供において、世界初・業界初の取り組みとのこと。

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