富山県が実施している観光需要喚起策「地元で愉しもう！とやま観光キャンペーン」の12月末までの期間延長が決定した。さらに7・8月限定で割引額の上限が1万円まで引き上げられる。
「地元で愉しもう！とやま観光キャンペーン」は、富山県が実施している県民による県内旅行を対象とした観光需要喚起策。上限5,000円として1人1泊あたり最大50％が割引となる。宿泊だけでなく日帰り旅行も補助の対象で、さらに割引適用者には、地域の飲食店や土産物店で利用できる「富山おみやげクーポン券」が配布される。
宿泊割引を希望する場合は、コンビニで額面2,000円(販売価格1,000円)のプレミアム宿泊券を購入する。購入枚数の制限はなく、1人1泊あたり最大5枚(5,000円分)まで利用できる。プレミアム宿泊券にて支払い後、宿泊券2枚(4,000円分)の利用ごとに1,000円分の「富山おみやげクーポン券」が配布される。1泊分の支払いで最大2,000円分のクーポンが受け取れる計算だ。
日帰り旅行の場合は1人1回あたり最大50％(上限5,000円)が割引され、割引前の旅行代金4,000円ごとに「富山おみやげクーポン券」1,000円分が配布される(最大2,000円分まで)。
当キャンペーンは6月30日に終了を予定していたが、期間を大幅に延長し、2021年12月31日(1月1日チェックアウト分)まで実施されることが決定した。さらに7・8月は期間限定で割引額の上限が5,000円から1万円にまで引き上げられる。予約の受付は8月31日までだ。
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