株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区)が都内 4 つのホテルで、山梨県 北都留郡丹波山村の森林資源を活用したアロマ除菌剤の販売を 12 月 1 日から順次開始する。関連して、11 月 26 日(土)には、「丹波山村の森林資源を活かすハーブ&アロマのワークショップ」を、渋谷ストリームエクセルホテル東急にて開催する。
丹波山村産檜の抽出液から造られたアロマ除菌剤を、12 月 1 日の二子玉川エクセルホテル東急での販売開始を皮切りに、都内 4 ホテル(二子玉川エクセルホテル東急渋谷ストリームエクセルホテル東急、吉祥寺エクセルホテル東急、吉祥寺東急 REI ホテル)にて順次取り扱いを開始する。
東急ホテルズでは 2001 年 9 月から、歯ブラシやカミソリなど客室の対象アメニティを使わな買ったゲストに、客室に備えた「グリーンコイン」をフロントへ持ってきてもらい、アメニティの金額相当をアジア太平洋地域を中心に展開している「子供の森」計画と、山梨県丹波山村の森づくり活動へ寄付する制度、「グリーンコイン制度」を継続している。
そして丹波山村では、地元行政・林業事業者と協働しながら本制度により「東急ホテルズ・グリーンコインの森」を整備し、森林保全活動を行うことでCO₂の削減に寄与している。
また同ホテルでは、ホテル事業を通じて持続可能な社会の実現に貢献するべく、2019 年に制定した 3 つのサステナビリティおよび 6 つのサステナブル重要テーマから成る「サステナブル方針」に沿って、SDGs の目標達成に向けて取り組みを進めている。