東京駅丸の内駅舎で営業する東京ステーションホテルが、スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)が発表した、SLHアワード2020 で INTED Hotel of the Yeaer を受賞した。日本にSLH加盟ホテルは複数あるなか、SLHアワード2020の受賞は唯一の受賞となった。
SLHは、90カ国以上の520軒以上の独立系ラグジュアリーホテルが加盟するホテルグループだ。各ホテルのクオリティは欧米市場で認められ、SLHは20年以上、世界でもトップクラスのホテルブランドの一つとなっている。毎年千を超える加盟申込みがあるなか、迎えられるホテル数は5%ほどだ。その独自で厳格な加盟基準と定期的な覆面調査等でブランドを維持し、世界中の顧客から高い信頼を得ている。現時点で国内加盟ホテルは13ホテル。東京ステーションホテルはホテル開業100周年記念の2015年に、東京で初の加盟ホテルとして迎えられた。
SLHアワードはSLH会員顧客やラグジュアリーホテルを扱う海外の旅行代理店の投票、SLHの覆面調査の評価、そして今回はラグジュアリー雑誌や料理専門家などからの投票により、世界中の加盟ホテルから各部門に最もふさわしいホテルを選定している。
最優秀ホテル賞のほか、最も個性溢れるホテル賞、最優秀インテリアデザイン賞などのアワード部門があり、それぞれのカテゴリーで高い評価を得た18ホテルが表彰された。2015年から始まったこのアワードは、2017年、2018年、そして第4回目として2020年9月29日に発表されている。東京ステーションホテルは2018年には最優秀グルメホテル賞を受賞している。
東京ステーションホテルが受賞した INVITED Hotel of the Year は、SLH顧客会員組織である INVITED(インバイテッド)の顧客から高評価を得たホテルが表彰されるアワードだ。
多くの会員が東京ステーションホテルのサービスと設備が最も素晴らしいと評価をしたことが、今回の受賞に繋がった。
現在は Go To トラベル対象の宿泊プランも多数用意している。
■【Go To トラベル】宿泊プラン ベストレート シンプルステイ
今回の受賞に繋がった、洗練されたヨーロピアンクラシックの空間と温かなおもてなしで、東京駅舎という都会の真ん中にいながらも、優雅な非日常を楽しむことができる。朝食は太陽光が差し込むレストラン、アトリウムで新スタイルの朝食ブッフェを味わえる。ブッフェ台に並ぶすべての料理があらかじめ小分けにして提供されており、レストラン内の卓数を減らすなど、新しい生活様式に合わせることで、以前と同じように朝食を楽しめる。
「Go To トラベル」の地域共通クーポンも館内の直営レストラン&バーやルームサービスで利用可能だ。