東京都は、テレワークを実施しながら都内の宿泊施設に一定期間滞在する取り組みを支援する「社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP支援事業」の利用可能な客室数を、3月7日から、1日あたり300室から400室に増室すると発表した。利用期間も3月31日まで延長する。
都内40宿泊施設で利用可能
「社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP支援事業」は1泊につき2,000円の自己負担で、宿泊施設に6日間連続で滞在し、テレワークができる支援事業。都内に在住または在勤で、同居人がいる方。または、通勤に公共交通機関を利用している方が対象だ。
同事業に用意されている室数は、2月1日開始当初、1日あたり200室までが上限だったが、2月14日に300室に増枠。今回さらに1日あたり400室まで増枠することとなった。
対象となる宿泊施設は40施設。都のホームページにて確認できる。
また、2022年3月18日(金)までだった利用期間も、2022年3月31日(木)チェックアウトまで延長されることとなった。
■事業概要
【利用対象者】
以下の両方に該当する方
①都内在住または在勤で、企業等で働く方(個人事業主を含む)
②同居人がいる方、または通勤に公共交通機関を利用している方
【室数】1日あたり計400室
【対象期間】2022年2月1日(火)チェックイン~3月31日(木)チェックアウト
【利用料】1泊2,000円(税込)で6連泊12,000円(税込)
【利用方法】
◯予約方法:利用者自身で直接予約(予約は先着順)
◯事前に用意するもの:誓約書、利用確認書(どちらも都のホームページにてダウンロード)
◯チェックイン時に必要なもの
1.提出するもの:誓約書、利用確認書
2.提示するもの:都内在住・在勤を確認できる書類
◯チェックアウト時に提出が必要なもの:実施報告書、アンケート(※フロント等に提出)