TBグループ100%子会社のMビジュアルは、マインドシフトとホテル及び観光施設向けAIコンシェルジュサービスの開発において業務提携契約を締結した。
Mビジュアルは来年度4月よりホテル向けに、マインドシフトのAIエンジンを活用した多言語AIコンシェルジュサービスをホテル・観光市場に展開。
これはホテルや観光施設の利用客からの様々な問い合わせや要望に、AIコンシェルジュがチャットやアバターを使って多言語で答えるもので、ホテルや観光施設の喫緊の課題である人手不足を解消するソリューションとなるという。
また今後は、同社が進めるスマートヘルスケア事業の一環として、病院向け市場にも展開する予定。
TBグループは100%子会社であるMビジュアルをホテル向けメディアオペレーション企業と位置付け、拡大する訪日インバウンド市場に対応する総合ソリューション事業を展開。
現在、全国のホテル客室にVODサービスを中心とした情報配信事業を行なうと共に、全国の観光施設や神社仏閣(グラバー園、厳島神社、比叡山延暦寺、東本願寺など)に多言語音声ペンのサービスを行なっている。
マインドシフトは、人工知能のより良い活用方法と、幅広いニーズに合わせた様々なサービスを実施。現在、同社の独自AIを搭載したチャットボット型問合せ自動応答サービス 「ロジカルマインド トーク」により、様々なシーンにおける問合せ対応業務を、人を介さずに24時間自動で対応するサービスを提供している。
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