宮崎県高千穂町では、新型コロナウイルス感染症で業績が落ち込む県内の宿泊事業者を支援するため、7月19日より宿泊割引を開始した。
キャンペーン名は「宮崎県民たかちほ宿泊割引事業」。対象は宮崎県在住者で、利用期間は2021年7月19日から12月31日宿泊分まで。予算が達した事業者から順次終了となる。
割引額は宿泊料金に応じて異なる。1人1泊5,000円未満の宿泊で2,000円の割引、5,000円以上1万円未満の宿泊で3,000円の割引。1万円以上の宿泊で5,000円の割引となっている。宮崎県で実施中の「ジモ・ミヤ・タビキャンペーン」や、再開された場合はGoToトラベルキャンペーンとの併用も可能。割引額の上限は宿泊料金で、うまく併用すれば「無料」での旅行が実現できる。
利用にあたっては、「宮崎県民であることの証明」が必要。宿泊施設にてチェックインする際、証明書類を提示する。証明に利用できるのは、免許証、保険証、マイナンバーカード、パスポート、住所記載の公共料金支払証明書など。精算時に割引後の宿泊料金が支払われるため、割引利用ができるのは原則、現地決済のみとなっている。
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