（出典：TAGAYASE PROJECT）
京阪ホテルズ＆リゾーツ株式会社が2024年2月6日より、「TAGAYASE PROJECT」を始動する。これは、ホテル従業員が農業を中心とした活動に取り組むことで、地元の原風景や食文化を守り、育て、再耕するプロジェクトである。地域活性化や環境保全に貢献する多様な活動を展開してきた同社は、この新プロジェクトにより、地元への貢献を一層深め、ホテルと地域の新しい関係を築いていく。
具体的な取り組みとして、ザ・サウザンド京都では「都市農業」と「都市養蜂」に注力。都市農業では、京都市北区西賀茂の農園と提携し、ホテルスタッフが農作業に参加する「援農」を通じ、地元野菜の魅力を伝えている。都市養蜂では、ホテル屋上でミツバチを飼育し、はちみつを採取することで生物多様性の保全に努めている。
琵琶湖ホテルでは、「里山の食彩プロジェクト」を展開し、地元産食材の消費を促進することで地域を守る取り組みを行っている。また、「山野草プロジェクト」を通じて、四季折々の自然や農のめぐみを楽しむ文化を育んでいる。
（出典：BIOSTYLE PROJECT）
これらの活動は、SDGs達成にも寄与する京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」の一環として、健康的かつクオリティの高い生活を提案し、循環型社会の実現に貢献している。TAGAYASE PROJECTをはじめとするこれらの取り組みにより、京阪ホテルズ＆リゾーツは、地域の魅力を再生産し、人々に心地よい感動体験を提供していく。