and factoryは、アクティビティジャパンと体験観光サービスの提供においてサービス連携し、ホテル・旅館向け客室内タブレットサービス『tabii』において体験型観光プランの掲載を開始する。同サービスの初導入先として2019年9月1日開業の「変なホテル東京 浅草田原町」が決定した。
アクティビティジャパンと連携、変なホテル東京 浅草田原町に
出典:and factory
『tabii』は月額無料で利用できる客室内タブレットサービス。ゲストはホテル周辺の観光やグルメなど各々のニーズに応じた情報を得ることができるほかエンタメ動画を楽しむことができ、滞在中の客室満足度を高めるもの。
また一方で宿泊施設においては、『tabii』がコンシェルジュのように応えることで、スタッフの業務軽減を図ることができる。
アクティビティジャパンは、日本全国に点在している魅力溢れる地域資源や自然を生かした“体験プラン”をWEB上で簡単に探すことができ、予約が出来るサービス。
アウトドア・アクティビティだけでなく、”日本の心”を学べる伝統文化体験、ものづくり体験、ガストロノミーツーリズム、グリーンツーリズムなど、日本全国約4,000提携事業者、15,000プラン、多言語でのサービスも展開している国内最大規模のアクティビティ専門の予約サイト。
今回の連携による機能追加により、日本全国のアウトドアアクティビティ・伝統文化体験・ものづくりなどのレジャー情報を『tabii』上で予約可能な情報を提供することで、利用者は、日本中の体験プランを簡単に検索・予約することが可能になる。
2018年の訪日客数は3,000万人を突破するなど、日本へ訪れる訪日客は年々増加しており、日本ならではの特別な体験や人とのふれあいを重視する旅ナカでのコト消費のニーズが高まっている。
『tabii』が日本ならではの魅力的なアクティビティ・伝統文化を掲載することで、国内・訪日旅行の旅ナカにおいてのさらなる体験価値の向上を目指すという。
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