「セントレジス大阪」が、食べ物のテイクアウト・デリバリー需要の増加に対応し、Uber Eatsを新たに導入している。6 月 11 日より、ホテル併設のフレンチビストロ、「ル ドール」のメニューが Uber Eats を通して注文可能となっている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、日本各地で緊急事態宣言が発出されるなか、テイクアウト需要が増している。これまでテイクアウトを行っていなかった店もお弁当の販売を始めたり、フルコース メニューのテイクアウト・デリバリーを始めるなど、様々な店がUber Eats、Woltなどのフードデリバリーサービスを活用するなどし、独自のサービスを開始している。
「セントレジス大阪」も、そのようなサービスを取り入れている施設のひとつだ。昨年 7 月より、テイクアウトメニュー「St. Regis to Go! 」の販売を開始しており、個性的なラーメンや和風のお弁当、アフタヌーンティーなどを販売中だ。
「セントレジス大阪」が今回新たに導入したのは、「Uber Eats」によるデリバリーサービスだ。ホテル 1 階のフレンチ ビストロ「ル ドール」の、「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風」など、ほとんどすべてのメニューが Uber Eats で販売開始されている。ホテルのシェフ自慢のビストロ料理を、自宅にいながら簡単に味わうことができるのだ。
これまでも、メズム東京や、ANAインターコンチネンタル東京などが、Uber Eats によるレストランのフード デリバリー サービスを導入しているが、セントレジス大阪では今回初めてとなる。
フレンチ ビストロ「ル ドール」の デリバリー可能なメニューの一例は、牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風 4,800円、ルドール ビストロセット(4品) 7,700円、デザートにはガトーショコラ 3,600円など。すべて税込みの値段となる。