セルリアンタワー東急ホテルは、東急ホテルズ&リゾーツ株式会社の「地球にやさしいホテル」の方針の下、SDGs活動を推進している。この活動の一環として、2023年7月から客室の飲料水や備品を環境に配慮したものに一新した。
(出典:セルリアンタワー東急ホテル)
特に、ペットボトル入りの飲料水は紙パックの「ハバリーズ」に置き換えられ、その容器は100%再生可能な紙素材で作られており、使用後はトイレットペーパーとして再利用される。これはホテル内の客室で使用されている。また、プラスチック製のランドリーバッグやバスアメニティのミニボトルは廃止され、それぞれ繰り返し使用可能な布製や再生プラスチック製のポンプ式に切り替えられた。
その他の取り組みとして、テイクアウト用のカトラリーや紙製品のリサイクル、廃棄食材の再利用、ランドリーサービスのプラスチック製品の廃止といった環境に優しい変更が行われている。
(出典:セルリアンタワー東急ホテル)
東急ホテルズ&リゾーツ株式会社は、‟地球にやさしいホテル・まちにやさしいホテル・ひとにやさしいホテル”という3つのサステナビリティと、「脱炭素・循環型社会」、「まちづくり」、「安全・安心」、「居心地」、「ひとづくり」、「企業統治・コンプライアンス」の6つのサステナブル重要テーマを定め、全国でホテル事業を展開中だ。
セルリアンタワー東急ホテルでは、客室清掃の簡素化や、プラスチック製ストローの削減、野菜の端材や魚の骨などこれまで廃棄されていた部分を再利用した「食べるSDGs」シリーズの商品化など、様々なSDGs活動を行ってきた。7月からはこれらの取り組みも通じて持続可能な社会の実現を目指していく方針である。