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ロイヤルパークホテル、日本橋でSDGs推進企画「SDGs Week 2025」を実施

投稿日 : 2025.09.24

東京都

SDGs

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(出典:三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社

ロイヤルパークホテルは、持続可能な開発目標(SDGs)が国連で採択された9月25日を含む2025年9月22日から9月28日までの期間を「ロイヤルパークホテル SDGs Week 2025」と位置づけ、来館者や地域とともにSDGsの推進に向けた取り組みを実施する。

「SDGs Week 2025」の開始に合わせ、2025年9月22日から11月30日まで、1階スイーツ&ベーカリー「粋」において、株式会社ドールの規格外バナナ「もったいないバナナ」を使用した「サステナブル バナナブレッド」を販売する。同商品は、流通過程で規格外となったバナナを活用し、従来から人気を集める「バナナブレッド」をリニューアルしたものである。生地に「もったいないバナナ」を混ぜ込むことでしっとりと焼き上げられ、自然な甘みと豊かな風味が特徴となっている。

(出典:三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社

期間中には食品ロス削減や環境負荷低減を目的とした取り組みも実施される。スイーツ&ベーカリー「粋」では「マイバッグ持参ウィーク」を設け、買い物の際にマイバッグを利用した客に次回以降使用できる割引チケットを配布する。また、「満腹!残さず完食ウィーク」と題し、複数のレストランで食べ残し削減を促す企画を行う。期間中に料理を完食した客には、次回以降利用可能な割引チケットが進呈され、特典としてレストランのディナー利用金額20%割引またはスイーツ&ベーカリー「粋」利用金額10%割引が用意されている。

株式会社ドールはフルーツとその加工品の生産・販売を手掛け、「フルーツでスマイルを。」をブランドメッセージに掲げている。2021年9月には「もったいないバナナプロジェクト」を開始し、規格外バナナの活用を推進してきた。現在では60社以上の企業が参画し、飲料や菓子など多様な食品に活用されている。近年はバナナ以外の青果にも対象を広げ「もったいないフルーツプロジェクト」も展開している。

ロイヤルパークホテルは1989年に開業したフルサービス型ホテルであり、約1000㎡の宴会場や直営のレストラン・バーを備えている。「CHIC TOKYO STAY~粋な街の、意気なおもてなし~」をコンセプトに、東京・日本橋という歴史と現代が交差する街において、洗練されたもてなしを提供している。

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