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オリックス不動産、宿泊施設の運営会社8社を統合

投稿日 : 2020.01.29

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ホテル関連ニュース

オリックス不動産株式会社は、オリックスグループの18の宿泊施設を運営する運営会社8社を統合し、本年4月1日付で新たに社名を「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」とすることを本日1月29日に発表した。

人材育成の強化と専門性向上による事業拡大を目指し

オリックスグループは現在、22施設・約5000室(第三者に運営を委託している施設を含む)の旅館・ホテル、4施設・約700室の宿泊研修施設を運営。

旅館・ホテル・研修所を運営するブルーウェーブ株式会社を存続会社とし、「クロスホテル」を運営するクロスホテルズ株式会社などの運営会社7社を統合するとともに、オリックス不動産100%出資とする「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」に社名変更。

これにより、サービス・専門性の向上、ガバナンス体制の構築、人材獲得・育成強化および業務集約・標準化などを実現し事業拡大を目指すという。

オリックス・ホテルマネジメント株式会社は18施設を運営する体制でスタート。また、オリックスグループが運営するその他の宿泊施設や、さらには水族館、サービスオフィスなど16施設についても、同社による業務支援体制をとるという。

オリックスグループは、金融ノウハウを生かした財務体質の改善、新しい発想を取り入れたリニューアルを継続的に行い、培った専門性や運営ノウハウを基に、旅館・ホテルの取得、新規開発を行ってきた。2019年1月からは、直営12施設を対象に、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」を展開。今後も、各地域の魅力を発信し、エリアの活性化に貢献する施設づくりに努めていくという。

既存会社の所有・運営の形態により、吸収合併、吸収分割等により統合。

統合対象会社(運営対象施設)
・ブルーウェーブ株式会社(「箱根・芦ノ湖 はなをり」「ホテルJALシティ羽田 東京」「ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング」「ハンドレッドステイ 東京新宿」「クロス・ウェーブ幕張」「クロス・ウェーブ船橋」「クロス・ウェーブ府中」「クロス・ウェーブ梅田」)
・クロスホテルズ株式会社(「クロスホテル札幌」「クロスホテル大阪」「クロスホテル京都」)
・合同会社ユニバーサルホテルマネジメント(「ホテル ユニバーサル ポート」)
・合同会社ヴィータホテルマネジメント(「ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ」)
・東鳳マネジメント株式会社(「会津・東山温泉 御宿 東鳳」)
・宇奈月ホテル株式会社(「黒部・宇奈月温泉 やまのは」)
・函館湯の川ホテル株式会社(「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」)
・株式会社洗心亭(「熱海・大月ホテル 和風館」「ホテル ミクラス」)※第三者資本

出典:オリックス不動産

【「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」会社概要】
名称:オリックス・ホテルマネジメント株式会社(英語表記:ORIX Hotel Management Corporation)
所在地:東京都港区浜松町 2-4-1
設立:1997年1月 (ブルーウェーブ株式会社から2020年4月1日に社名変更)
代表者:似内 隆晃
事業内容:オリックスグループの所有する旅館・ ホテル・宿泊研修施設の運営
株主構成:オリックス不動産 100%

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